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> NALU No.70 ステンド・グラスが作り出す美しい光とサーフ・アートの世界
海の透明な水の輝きとどことなく似た美しさを感じさせるステンド・グラス。今回紹介するのは、その美しさをサーファーならではの視点で表現している、ステンド・グラス・アーティストの森田昌吾さんだ。
東京で生まれ育ち、15歳くらいからサーフィンに親しんでいたという森田さん。家族とともにのんびり暮らそうと思い、奄美大島に移住して約5年。同時に、以前から興味のあったステンド・グラスを独学で学び、現在は奄美大島で工房を構えながら、日々創作活動に励んでいる。
小誌が毎年開催するロングボーダーのイベント、「ナルー・サーフ・ミート」のために、ステンド・グラスのトロフィーを作成してくれたこともあるので、彼の作品を目にしたことのある読者もいることだろう。フィンの形をしたスタンドの中に幾層ものガラスが重なり作り出す美しい波の風景。そして、その波を滑り下りるサーファーの姿。それらは光を当てる角度によって、まるで本物の波のようにさまざまな表情を見せ、見るものを魅了する。
「最初は平面のステンド・ガラスを作っていたんですが、サーファーらしい物を作りたいなと思って…。それで作り始めたのが、このフィン・スタンドなんです」
工房の目の前がサーフ・ポイントという、なんともうらやましい環境の中で創作活動を行う森田さん。波のある時は“波乗り休憩”なども入れながら、自分らしいペースで作品を作っているという。そんな彼ののんびりと幸せな奄美大島での生活が、この作品からも伝わってくるようだ。
>>ステンド・グラス 作品一覧
作り手のこだわり
ステンド・グラス作りの中で、森田さんがこだわるのはその素材。海外メーカーのステンド・グラス用の特別なガラスを用い、それぞれのデザインに合うガラスを一枚ずつ選んでいく。フィン・スタンドの波部分には、通常とは違う気泡入りのアンティーク・ガラスを使用。アンティーク・ガラスは光の入り方によって、気泡がキラキラと輝くので、波の雰囲気がよりリアルに美しく見えるのだ。
また、ガラスは簡単にカットすることができなく、ガラス・カッターを使ってガラスに線を付け、何度も割りながら、デザイン通りの形に近づけていく必要がある。単純なように思えるが、この作業は、とても重要で時間のかかる工程だという。また、スタンド部分も島で取れる琉球松のみを使用。こうして、奄美大島ならではの南国の雰囲気が漂う、とても素晴らしい作品に仕上がっているのだ。
1:ステンド・グラス専用のガラス。常時幾つものガラスが用意されている
2:サーフ・ポイント目の前の森田さんの工房
3:コパーテープと呼ばれる専用のテープとハンダを使い、カットしたガラス同士をハンダで留めていく
4:デザイン通りの形に仕上げるため、ある程度その形に近づけてカットしたガラスを研磨機で丁寧に整えていく
5:ガラス製作で使う主な薬品や、ガラスを留める際に使う専用の釘など、ステンド・グラス作りに欠かせない道具の数々
6:工房内ではここにある作品以外にも、写真立てやオーナメントなどを発売。それぞれにガラスの色やデザインも異なるので、自分だけのお気に入りを探してみよう
ステンド・グラス 作品一覧
ステンド・グラス「STANDING TUBE」(フィンタイプ)
フィンの形をしたスタンドの中に幾層ものガラスが重なり作り出す美しい波の風景。そして、その波を滑り下るサーファーの姿。光の当たる角度によって、まるで本物の波のように様々な表情を見せ、見るものを魅了します。毎日でも眺めていたいインテリアになるはずです。
20,000円(税込)
ステンド・グラス「ネーム・プレート(グリーン枠)」
(ベイシックタイプ)
ステンドグラスの枠のカラー「グリーン」に、文字は下記の6色からお好みに合わせてお選びください。なお制作文字は英数文字限定で最大15文字までとなります。
枠の色:グリーン
文字色:赤・青・黄・オレンジ・クリア・緑
23,000円(税込)
ステンド・グラス「ネーム・プレート(ブルー枠)」
(ベイシックタイプ)
ステンドグラスの枠のカラー「ブルー」に、文字は下記の6色からお好みに合わせてお選びください。なお制作文字は英数文字限定で最大15文字までとなります。
枠の色:ブルー
文字色:赤・青・黄・オレンジ・クリア・緑
23,000円(税込)
ここでも買えます! 森田さんの工房「Hangloose Artworks」
森田さんの工房「Hangloose Artworks」でも作品を購入することができる。もちろんオーダーも可能だ。
鹿児島県奄美市住用町城58
http://www3.ocn.ne.jp/~shogo.m/
写真=落合明人、山下潤一 Photos: Akito Ochiai, Junichi Yamashita
NALU 「職人魂が宿る一生モノを手に入れたい!」
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