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知っておきたいボールペンの基礎知識
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「ボールペン」とはその名の通り、ペン先のボールが回転してボール自体にインクが付き、それを紙に転写させることで筆記ができるという仕組みのペン。
まず図1を見てください。ボールペンのペンの先には球状のチップが入っています。このチップは腕時計などと同様の精密な加工が施されており、ミクロンの単位で調整されています。特に、ボールとそれを保持する部分の隙間は非常に小さく、この部分の加工精度によって、書きムラのないなめらかな書き味に変化が出ます。
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基本的に金属で作られているため頑丈ですが、ペン先で物を突いたり、ペン先側から床に落下したときなどには変形してしまう可能性があり、ひどい場合にはボールが回転できずに筆記ができなくなることや、逆にインクが激しく出てきてしまうなどのトラブルが発生する可能性があります。
筆圧が高い人にも向いているボールペンですが、なめらかな書き味を長く保つためには、筆記姿勢も重要です。ペン先の内部には、ボールを受けるお皿のようなパーツがあり、このお皿は各ボールペンのボールの形状に沿って作られているので、理想的な筆記姿勢を保って使用していれば、インクが切れるまでなめらかな書き味を味わい続けることが可能です。
図2を見てください。筆記する際にボールにかかる力を受け皿が正しく支えていられる筆記姿勢を図にしたものです。左が理想的な角度。紙面に対して約60〜90度です。右は長期的にこのように筆記していると、インクがかすれたり、激しい磨耗によりボールが飛び出すなどのトラブルが起こる可能性があります。
できる限り正しい筆記姿勢を心がけ、長い間、なめらかな書き味を保持したいものです。 |
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インクの種類は?
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現在、ボールペンのインクも多様化し、油性インクのほかに、水性染料インク、水性顔料インクがあります。長期的に保存したい書類に向くインクや、水や油などで落ちないインクなどがあるので、用途によって使い分けるというのが理想的です。 表1は各インクの用途の向き不向きを、表2は各インクの特徴を表にまとめたものです。 |
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