|
|
 |
|
<< BACK|NEXT >>
筆記具がひしめく文具箱、そして、それらが輝きを放つ机の上。魅惑の文房具は、わずかな空間で無限の楽しみをわたしたちに与えてくれる。今回は、「趣味の万年筆」入門のための基本をまとめてみました。
|
|
|
一般的な万年筆は、だいたい8〜10個程度の主要パーツで構成されています。そして、各パーツの呼称に独特の用語が使われています。ここでは初心者が最低限知っておきたい各部分の名称をまとめてみました。
|
|
|
万年筆はじめての1本をどう選ぶ?
 |
万年筆が欲しい! 一念発起して、百貨店の万年筆売り場や専門店に足を運んでみると、サイズ、形、色、価格が様々な万年筆が並んでいます。さて、人生はじめての1本となる万年筆はどう選べばよいものなのでしょうか。
ここでは、ひとつの目安として、最初に目的から絞り込んでいく方法を紹介しましょう。目的といっても、一生ものの1本を選ぶのであれば、いつも身につけてどんなときでも活用してみたいもの。そこで、自分の目的に優先順位をつけてみることをおすすめします。目的は、システム手帳やダイヤリーの記入、仕事場の卓上で筆記、筆記条件に幅があるプライベート(日記、スケッチ、落書きなど)、などに分けてみます。
次に万年筆のバランス。ここからは実物を目の前に置いて触れたり、手で持ったりしながら選ぶことになります。万年筆のバランスとは、太さ、長さ、重さ、重心の4つの要素で構成されています。万年筆の前寄りを持つひとは一般的に筆圧が強めで細字を好む傾向が強く、後ろを持つひとは筆圧が弱く、太字を好む傾向があるようです。
また筆圧が弱いひとの場合は、インクの出方が多い方が良く、ペン先の腰も柔らかで、軸は太く、重い方を好むことが多いようです。
次に、書き味を試してみます。試し書きを気兼ねなくゆっくりできるお店はあまり多くはありませんが、本当に自分にあった1本を探すなら、まずは自分に合ったよいお店を探すことからはじめたほうがよいかもしれません。
|
|
|
書き味を大きく左右するのがペン先の太さです。これはいちばん最初の「万年筆を使う目的」にも大きく関係してきます。ペン先が太くなるほどペンポイントの紙にあたる面積が広がるので滑らかに書けます。プライベートで、とにかく万年筆独特のすべるような書き味を楽しみたいのであれば、ある程度の太さを持つペン先を選びましょう。
ペン先に弾力があるなら、慣れてくると力の入れ具合で細字も書けるようになるはずです。ただし、ペンポイントの形状が書くときに角度に合っていなければ、太くても書きにくい場合があります。また漢字特有のトメを確実に実感するためには、微妙なひっかかりがあるほうがいいというユーザーもいます。こんな方は、細字を選ぶことをおすすめします。(編集部)
|
|
|
|
|