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文房具 GIULIANO MAZZUOLI

フィレンツェとイタリア車を愛するデザイナー ジュリアーノ・マッツォーリ

文房具 ジュリアーノ・マッツォーリ ジュリアーノ・マッツォーリ氏は、フィレンツェの南、赤ワインの聖地キャンティに生まれ育った生粋のトスカーナ人である。当地で父親が始めた地元フィレンツェの皮革業者のためのアドレスブックや紙製品を製作する会社を引き継ぎ、やがて自らのアイデアを形にし始める。確固としたアイデンティティーが屹立している彼の作品は見る者を魅了し、使うものを飽きさせない。なぜなら、遊びに満ちているように見えて実はあくまでもシンプリシティを追求したものだからだ。
「私が求めるのは単純明快さ。それは私が生来の職人だからでしょう。(ジュリアーノ・マッツォーリ氏)」
日々の暮らしから創作へのインスピレーションを受け、それをオリジナリティあふれるデザインへと昇華させる。クラフトマンシップとイタリアらしいクリエイティビティに裏づけされた彼の作品は、現在世界中で注目を集めている。

祖母の想い出の品からヒントを得たペン「MOKINA(モキーナ)」

文房具 ジュリアーノ・マッツォーリ MOKINA (モキーナ) シンプルかつユニークなシリーズを次々と生み出している彼の作品の中で、今回紹介するのは、彼の祖母が使っていたデコラティブなエスプレッソメーカーがヒントとなって誕生したボールペン「Mokina(モキーナ)」である。

ソリッドな印象の「Mokina(モキーナ)」は、キャップ時はまさにエスプレッソメーカーを縦に引き伸ばしたような独特のシルエットとなっている。

絞られた部分から上がキャップとなっており、筆記時にペンの後ろにキャップをねじ込むと、全く違った印象のデザインに変わる。
9角形という珍しい形状の軸は予想以上に握りやすく、親指と人差し指が各面に落ち着いて非常に書きやすい。

そんな「Mokina」を握っている姿は、ペン一つにもこだわりを持つ“洒落者”という印象を与えるだろう。

また、「Mokina」の頭に付いている球は、直線的なデザインの中でのワンポイントであるとともに、付属する紐についたキャップをはめ込むことで、ネックレスのように首から下げることが出来る。

筆記時も携帯時もそのスタイリッシュなフォルムを楽しめる、イタリアらしい“伊達男御用達”の一本である。

ジュリアーノ・マッツォーリ
MOKINA (モキーナ)

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文房具 ジュリアーノ・マッツォーリ MOKINA (モキーナ)

メカニックな雰囲気が漂うペン「manipolo(マニポロ)」

文房具 ジュリアーノ・マッツォーリ manipolo (マニポロ) 続いて紹介する作品は、「manipolo(マニポロ)」というペン。
こちらは、筆記時約125mm と少し短めのタイプである。

種類はボールペンとペンシルの2つ。ともにペン尻のつまみをひねる繰り出し式である。
そのつまみ部は、古きよき時代の車のダッシュボードにあるスイッチ類を想い起こさせる、3箇所がへこんだ形状となっている。

ペン先手前にも3つのくぼみがデザインされており、それぞれ親指、人差し指、中指が自然におさまって、実際の太さよりも細いペンを握っているような感覚。

色は「Brushed Chrome(ブラッシュド クローム)」という光沢を抑えた渋い銀色で、くぼみ部だけ少しツヤを出している。

少しざらついた感触のボディに触れていると、デザイナーの「メカニック好き」な一面が感じられる一本である。

ちなみに、ジュリアーノ・マッツォーリ氏は、無類の車好きで、若い頃はアルファ・ロメオのレースにも参加していたほど。(最初の写真で手にしているのはその時獲得したトロフィー。)愛車はアルファ・ロメオ・デュエット。現在、フィアット社からの依頼で新型「ブレラ」をイメージした新作時計の製作に取り掛かっている。

ジュリアーノ・マッツォーリ
manipolo (マニポロ)

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文房具 ジュリアーノ・マッツォーリ manipolo (マニポロ)

「miniOFFICINA」 デザインのひらめきは幼い頃見た工具箱から

文房具 ジュリアーノ・マッツォーリ miniOFFICINA (ミニ オフィチーナ) 「自転車職人だった祖父の工具箱は子供時代の私の宝箱だった。大人になったある日、偶然に見掛けた工具が子供の頃の記憶を呼び覚まし、これだとひらめいて誕生した」とマッツォーリ氏が語る、彼の初の筆記具コレクション「OFFICINA(オフィチーナ)」。
イタリア語で「工房」を意味するこの作品には、楽しく、満ち足りていた頃の幼少の想い出が託されている。

その「OFFICINA」の小型版が、今回ご紹介する「miniOFFICINA」である。 “mini”と名が付いているが、その長さは、キャップ時で約116mm、筆記時(キャップをペン後部に装着)で142mm、軸径は約13mmと、日本人の普段使いにはちょうど良いサイズとなっている。
約36gの重さは、握ると見た目よりも軽く感じられ、キャップからペン先まで均等なバランス感で手に収まる。その書き味は非常に滑らかでさらさらと心地良い。

まさに“工具”のイメージのデザインは、上から「Micrometer」「End Mill」「Thread」で、それぞれ、光沢のある「Polished」(各左)と、少しマットな色調の「Brushed」(各右)がある。

男が幾つになっても持ち続ける“メカニックもの”への憧憬・・・。このペンを握っているとそんな感情を想い起こさせるような、大人のアイテムである。

ジュリアーノ・マッツォーリ
miniOFFICINA (ミニ オフィチーナ)

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文房具 ジュリアーノ・マッツォーリ miniOFFICINA (ミニ オフィチーナ)
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