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古山美術館 #.004 「探し物の見つからない午後」
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「#.004 探し物の見つからない午後」 モンブラン 「マイスターシュテュック149」
万年筆はいろいろ使うが、気づくと必ず戻っている万年筆がある。それがモンブラン149である。万年筆の中の万年筆であり、万年筆の原点、そして眼前にそびえる峻峰である。この険しい峰を登り、山を越えようとして常に道を歩む。万年筆のこれまでの歴史のなかで、このモデルを越えた万年筆は何本あったのだろうか。指を折って数えてみたいものだ。しかし、戻っていきたい安心感、懐かしいという感情も持ち合わせているかを考えると、なかなか難しい。身近でありながら、襟を正すものがある。なかなか離れられないモデルなのだ。
(『趣味の文具箱 vol.13』p56-57掲載)
※.この絵の原画を販売しています。
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古山美術館 #.003 「Noahの贈り物」
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「#.003 Noahの贈り物」 Montblanc Greta Garbo
モンブランの限定万年筆のデザインコンセプトの基準の高さは流石である。その中で一番可愛らしいものといえばこのグレタ・ガルボである。グラマラスなボディは小さいわりに迫力があるし、それは天冠部分のやたら大きなホワイトスターマークと絶妙なバランスを保っていてなかなか感心する。実際に手にしてみても持ち重りがして握りやすい。私はラブレターインクのボルドー色で使っているが象牙色のボディからワインの色が出てくるのはなかなかよろしい。ただ会う人ごとに「似合わなーい」と言われるのは少々心外である。
(『趣味の文具箱 vol.12』p118-119掲載)
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古山美術館 #.002 「淑女のため息」
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「#.002 淑女のため息」 Pelikan Toledo M900
『トレドという万年筆の面白さは装飾性と実用性が一体となっているところである。最近の装飾過多な万年筆はとても重くて書けないようなものやバランスを無視した作りの物が多い。あくまでも万年筆が筆記具であるという枷の中で考えるのが逆に万年筆の面白味につながっていると思っている。その点トレドは実に上手くやっている。絶妙な重量感とバランス。彫金された軸が指がかりになって滑らず使いやすい。高級万年筆で多少インクが付いても様になるのはトレドくらいかなぁ。机の上に転がして独特の存在感を発揮する万年筆はいろいろある。ところがトレドは浮き出てくるというよりは不思議と机に馴染む。溶け込む感じ。そのイメージを紙袋のコラージュの上に再現してみた。フランス語で「soupir de dame(淑女のため息)」は、シャンパンの栓を抜く時の音の表現だそうで、そういう洒落た言葉はトレドにもよく似合う。』
(『趣味の文具箱 vol.11』p.52掲載)
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古山美術館 #.001 「彼女の言い訳」
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「#.001 彼女の言い訳」 DELTA DOLCEVITA
『エンタシスを連想するオレンジの軸、渋い銀のリングがあしらわれた黒のキャップ、この斬新でかつ伝統を踏まえた意匠でデルタは世界制覇を果たした。
仔細に銀のリングを見てみると、決して緻密ではなくむしろざっくりとした感じがある。
しかしこのリング1本で風化を象徴したのであれば、デルタもなかなか奥が深いです。』
(『趣味の文具箱 vol.10』p.55掲載)
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「万年筆画」、という絵画をご存知ですか?
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このコーナーでは、エイ出版社「万年筆の達人」「万年筆クロニクル」の著者で
あり、「趣味の文具箱」などでも同じみの万年筆画家・古山浩一さんによる「万
年筆画」の世界をご紹介していきます。
万年筆と水彩画による絵の描き方、古山浩一さんやその生徒さん達の作品などが
ご覧いただけます。
皆さんも、これを機に「万年筆画」を始めてみませんか?
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絵画教室のご案内
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<現在開催中の万年筆画教室>
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1.上野の森美術館アートスクール
毎週火曜・水曜 18:30〜21:00(ラフモデル中心の絵画教室)
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2.名古屋・万年筆画とアクリル画教室
毎月第二・第四金曜日 13:00〜16:00
会費:月10,000円前後(人数によります)
場所:名古屋・中生涯学習センターなど
申込・お問合せ:info@improl.com
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《クリックすると教室の様子をご覧いただけます》
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3.茨城県牛久市ひたち野牛久 煙突工房絵画教室
毎週水曜 13:00〜15:30(静物・デザインなど)
毎週木曜 10:00〜12:30( 〃 )
14:30〜17:00( 〃 )
19:00〜21:30(人物画)
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詳細については、各会場にお問い合わせいただくか、 古山浩一氏ホームページ
「町工場二階空目薬煙突工房」(http://www.entotsu.net/)をご覧下さい。
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