4年の月日をかけて創り上げた、飾ることのない素直なサウンド
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1995年にデビューし、スウェーデンのインディー・ポップの代表格とも言える存在でありながら、北欧インディー・シーンで地道に活動を続けてきたバンドがある。ヨハン・アンゲルガルド(以下:ヨハン)とカロリーナ・コムステット(以下:カロリーナ)のユニット『クラブ 8』だ。約4年間のリリース・ブランクを経て、2007年に通算6枚目となるアルバム「ザ・ボーイ・フー・クドゥント・ストップ・ドリーミング」を発表。そして今年、その最新アルバムの日本国内盤をひっさげて、デビュー13年目にして初の来日を果たした。
満を持してのリリースとなった今作は、ギターのメロディーが強調された、これまでにない浮遊感漂う心地よいサウンドが印象的だ。「エレクトロニカを抑えてアコースティック感を出したかったんだ。とにかく、ナチュラルさを出すように意識したよ」。ヨハンがそう語るように、カロリーナの透明感ある繊細な歌声と、ヨハンの奏でるギタープレイが、様々な楽器の音とともに自然に絡み合っている。4年という月日をかけて、よりパーソナルな感情が強調され、彼らの音楽に対して、歌うことに対しての思いが、飾ることなく素直に表現されているように感じる。
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