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第2回 味わい深くて、耐久性も抜群! チークとローズが選ばれるワケ
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50〜70年代のデンマーク家具の材は、チークとローズが主です。ところがどちらもデンマークには自生しておらず、東南アジアから輸入をしていました。デンマークはもともとバイキングの文化があるので、強度があり、水に強いチークは造船に用いられていたのです。これが家具にもチークが使われることが多かった所以でしょう。とはいえこの年代でもチークは高級材でした。中古家具を探している人の中には、すべて無垢(一枚板)で作られていると思っている人もいるようですが、足の部分など無垢でなくてはいけないところ以外は、芯材の表面に薄くしたチークを張り合わせる、化粧板として使用されていることがほとんどです。
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チークは硬いうえに加工がしやすく、害虫にも強いため、家具の材としては最適です。また、年月を重ねると紫外線の影響を受け褐色が増してきますが、この色合いを求めて中古の家具を探す人も多いといいます。もちろん新しい家具でも染料を入れることで色の調整はできますが、長い年月をかけて変化した褐色は、実に味わい深いものです。また、木に含まれている油分によってツヤが増すとともに、耐久性が高いのも特長です。 |
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もうひとつの材であるローズは、木に含まれる油成分がバラのような香りがすることが名前の由来と言われています。磨くと美しい光沢が出て、やはりこちらも高級素材です。50年代まではブラジリアンローズを使った家具もありましたが、保護のために伐採と輸出が禁止されたため、それ以降はブラジリアンローズを使った家具はほとんどありません。そのため、現在ではヴィンテージとしての価値が高まっています。 |
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同じくチークも自然保護のため伐採が制限されているので貴重な材となっています。これらの事情から、チークやローズで新調した家具は非常に高価になってしまうので、50〜70年代のデザインが好きという人だけでなく、比較的手に入れやすいこの年代の中古の家具を選ぶ人が増えているのです。
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