2008年7月12日、ハーレーダビッドソン本社のあるアメリカ・ウイスコンシン州のミルウォーキーに、「ハーレーダビッドソン ミュージアム」がオープン! ハーレーダビッドソンの第一号車や、あのエルビス・プレスリーが所有していたハーレー、カスタムの流行の変遷などがわかりやすく展示され、鉄馬乗りでなくとも楽しめる内容になっています。そこで今回はミュージアムの様子をちょっとだけご紹介!
貴重な車体やパーツ、そして各種の資料が並ぶミュージアムは1階と2階に分かれ、ハーレーの歴史を体感できる空間になっています。そのなかには歴代のタンク・グラフィックをずらっと並べたこんなコーナーも(写真上)。これは、現行ハーレーのデザインのほとんどを手がけるスタイリング・チームが、数ある歴代モデルのなかから代表的なグラフィックのタンクを100個セレクトしたものです。そんなタンク・グラフィックを見ながら、それが採用されていた時代ごとの社会的背景に思いを巡らせるのも楽しいでしょう。
こちらは1951年当時のハーレー販売店を再現したコーナー。小排気量のモデル125やハイドラグライドが並び、ポスターやPOPも当時のものを使って再現しています。第2次世界大戦が終了し、民間に向けてバイクを本格的に販売し始めたこと、さらに'50年代のアメリカ経済の繁栄も手伝って、ハーレーはどんどん人々の暮らしに浸透し、その規模を広げていきました。そんな当時の雰囲気がリアルに感じとれる、興味深い展示になっています。
ミュージアムはフレームをスタイリングのデザインに生かしているハーレーの車体をイメージして、あえて骨組みが見える造りとした外観が特徴。フレームのなかにまるで浮かんでいるように見える「バー&シールド」のロゴは、エンジンをイメージしています。これ自体発光するもので、世界最大級の大きさを誇ります。
Harley-Davidson Museum 住所:400 Canal Street, Milwaukee,WI,USA 料金:大人16ドル(2008年8月現在)
一帯には、博物館のほかにレストラン「モーター」、「カフェレーサー」というカフェや「ザ・ショップ」というスペシャルグッズ販売店、臨時の展示会場などにも使われるアーカイブという建物があり、1日中でも遊んでいられそうな充実した内容です。その一角にあるリベットウォールという壁には、3インチのリベットを個人オーナーが購入して好きなメッセージを入れたものを取りつけられるようになっています。このリベットは永久に保存されるものというから、試してみる価値アリ!
いかがでしたか? ハーレーダビッドソン ミュージアムは、鉄馬ファンならいつの日か実際に訪れてみたいもの。世界中から集まるハーレー・フリークの熱気とレアな展示に、きっと大満足すること請け合いです!
今回ご紹介した内容に興味を持った方は、ぜひ『CLUB HARLEY 2008年9月号Vol.98』を併せてご覧ください。100号を目前にして、ますます盛り上がっている『CLUB HARLEY』。今号はミュージアムをしっかりと紹介している巻頭特集「ハーレーの歴史を知っていますか?」を要チェック! (sideriverからも購入できます)。