 |
|
編集部が選ぶ 今月の1台
集めるならこれ! というモデルから今注目の新作やレアモノまで、ミニカー情報に埋もれている我が編集部が毎月1台を選び出す。「オススメ」の1台、をレポートします。
ココを見てから探すか? 探してからこれを見るか!? さて、アナタならどっち?
|
|
「パガーニ・ゾンタ Fロードスター2006」
|
今月ご紹介する1台は、Sparkから発売になった1/43スケール「パガーニ・ゾンタ Fロードスター2006」です。これはレジン製で、過去にスパークが販売したパガーニシリーズの最新作。ド派手なボディスタイルやリアウイング、真っ赤な内装など、まさにスーパースポーツと呼ぶにふさわしい一台です。
|
|
 |
この実車を発売したのは、パガーニ・アウトモビリ社。創設者のホラチオ・パガーニ氏はランボルギーニ社でデザイナーとして働いた後、自身でこの会社を立ち上げました。ボディデザインはパガーニ氏が担当、エンジンはメルセデスのAMGより供給を受けています。
パガーニ・ゾンタが発表されたのは1999年、その後ボディ形状やエンジンに手を加えつつ、最終型であるこのタイプFが2005年にリリースされています。602psを発生する7.3リッターV型12気筒ユニットをミドシップに搭載し、最高速は345km/h! 地球上でこんなスピードを出せる公道があるのかどうかは? ですが、いずれにしても超ド級のスーパースポーツといえるでしょう。
|
|
|
そんなパガーニをモデル化したのがスパーク。実車に忠実な再現性と精密ぶりはスパークならでは。特にコクピット周りやリアのスリットが入ったガーニッシュ周辺の仕上がりは涙モノです。しかし今回のパガーニF、もうひとつ驚嘆すべき部分があるのです。
|
|
|
それはボディ素材の表現。実車はカーボンファイバーのボディを採用しているのですが、このモデルもカーボンの素材感を見事に再現。写真で見て分かるように一見ダークブラウンのボディをよく眺めてみると、うっすらとカーボン模様が入っています。
これまで1/43スケールでのカーボンの再現は非常に困難とされてきました。このサイズでカーボン柄を表現しようとすると、かなり大きな柄になってしまうからです。しかしこのモデルのカーボン柄は非常に繊細かつ控えめになっており、そこがよりいっそうのリアリティをもたらしています。おそらくレジンボディの上にデカールを貼っているのでしょうが、ひと昔前のように浮いたようなデカールっぽさはなく、複雑なボディラインに見事にフィットしています。
これだけのクオリティで6000円ちょっとという価格はバーゲンプライスといっても過言ではありません。ぜひお店でじっくりと眺めてみてください。
|
 |
TOYOTA SOARER 2800GT MZ11 1981
|
いままで忘れていた少年時代の記憶を蘇らせてくれるクルマ。皆さんにも1台はあるのではないでしょうか? 今回選んだのは、30代の方々ならばそんな想いを抱かせるモデル、初代ソアラです。
|
|
 |
1981年のニッポンといえばバブル夜明け前の時代。この時代から、日本車は徐々にビッグサイズ、ビッグパワーに進んでいくことになります。この初代ソアラは、その先陣をきったともいえるモデルで、トヨタ初の3ナンバー・スペシャリティカーとして、大きな話題となりました。2.8リッター直6DOHCエンジンを搭載し、当時最高スペックである170ps/5600rpm(グロス)、24.0mkg/rpmを発生。なによりも存在感抜群のロングノーズのフォルムは、まさに記憶に残る1台といえます。 |
|
|
そんな初代ソアラを1/43スケールで再現したのは、青島文化教材社がいま精力的に進めているニューブランドDISMです。このモデルを見た瞬間、それまで忘れかけていた少年時代の記憶がいきなり蘇ってきたのです。当時、小学生だった私ですが、「こんなカッコいいクルマがあるのか!!」と衝撃を受けたのを覚えています。そしてさらにビックリしたのがインパネ。近未来的なデジタル表示の速度メーターやタコメーターは、当時の小学生に憧れを抱かせるには十分過ぎる装備だったのです。
そんな記憶を辿りながら、手のひらの初代ソアラを眺めてみる……ミニカーという趣味をさらに楽しくしてくれるDISMの今後のラインナップに注目です。ちなみに、同モデルはカラーによって微妙に仕様も異なるので、要注意ですよ!!
|
 |
|
■TOYOTA SOARER 2800GT MZ11 1981 White
■DISM 1/43
■価格3780円
|
|
|