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Vol.039/泡盛をもっとおいしく飲む方法【飲み方・ロック・水割り・由来】

米を原料とし、高いアルコール度数を持つ泡盛は、さまざまな飲み方が楽しめるお酒。沖縄料理にしか合わないと思われがちですが、飲み方を工夫すれば、味のバランスを壊さず、どんな食事にもよく合います。

代表的な4つの飲み方

泡盛初心者には水割りがおすすめ
水割りは、沖縄でもっとも一般的に飲まれている飲み方。泡盛特有のまろやかで口当たりの良い風味を味わえます。割合はお好みですが、30度の泡盛なら「泡盛5:水5」、43度の場合は「泡盛3:水7」で割るのがだいたいの目安。刺身などの生ものによく合います。また、温かい鍋料理などと一緒に楽しみたいときにはお湯割りがいいでしょう。

ツウ好みのオン・ザ・ロック
泡盛独特の濃厚な風味はもちろん、冷たい喉ごしも楽しみたい、という人にはオン・ザ・ロックがおすすめ。辛さが残る若い古酒や新酒もロックなら飲みやすく、芳醇な香りも楽しめます。

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趣味side/沖縄で遊びたい、暮らしたい 古酒を飲むならストレートで
10年以上熟成させた古酒は、やはりストレートで堪能したいもの。沖縄の酒器、カラカラ(写真)と小さなおちょこを使って、なめるようにじっくりと味わう濃厚な古酒はたまりません。

カクテルは女性に人気
ジンやウォッカと同じ蒸留酒である泡盛は、カクテルのベースにもなります。レモンやライムだけでなく、シークヮーサーやパッションフルーツなどの南国フルーツと合わせて琉球グラスに注げば見た目もキレイ。洋食と一緒にどうぞ。

泡を盛るから「泡盛」?

では最後に、よりおいしく泡盛を飲むためのうんちくをひとつ。沖縄の方言では、酒のことを「さき」と呼びます。しかし、なぜ泡盛は「さき」ではなく「あわもり」と呼ばれているのでしょうか。いくつかある説のなかで、ここでは3つの説をご紹介します。

「粟」由来説
江戸時代の文献に記載されている、粟を使用した焼酎「あわもり(粟盛)」が転じて「泡盛」と呼ばれるようになった、という説。現在ではすべての泡盛がタイ米から作られていますが、琉球王国時代には泡盛精製用に米と粟が支給されていました。また大正時代の文献には、米と粟を半々に混ぜるか、粟のみを使用する仕込みが多かった、とあります。

「泡」由来説
泡盛がたてる「泡」からきた、という説。アルコール度数が高いものほど泡立ちが良いとされており、甕(かめ)に落とした酒の泡立ち具合でアルコールの高さを計る習慣がありました。ほかに、さかんに泡をたてる蒸留したての泡盛の様子から名づけられた、という説もあります。

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薩摩命名説
江戸時代に、九州の焼酎と区別するために薩摩藩が命名した、という説。島津家の支配下にあった琉球は、薩摩を通して泡盛を幕府に献上していました。はじめは「焼酎」とあった品名が、1671年以降は「泡盛」に変更されています。


琉球王朝の時代から造り続けられている沖縄の特産酒、泡盛。以前の記事「沖縄で手に入れたいゲキセン泡盛」では心者でも飲みやすい泡盛の銘柄を、「美容や健康にいい泡盛のチカラ」では泡盛のもつ効用をご紹介しています。シチュエーションに合わせた飲み方とちょっとした知識で、泡盛をもっとおいしく楽しみましょう!


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