ご利用ガイドお問い合わせサイトマップ  
sideriver.com こだわる大人のための趣味と生活のポータルサイト


趣味side/アメカジの神髄に迫る

Vol.025/宙に飛んだエア・ジョーダン【ナイキの誕生】

スポーツシーンに止まらず、ファッションアイテムとしても人気の高いナイキのシューズ。その人気を決定づけたのは、約20年前にブームになった「エアジョーダン」です。バスケットボールプレイヤーのマイケル・ジョーダンが愛用したこのシューズには、知られざるエピソードがあったのです。

学生がデザインしたナイキのロゴ

まずは、エアジョーダンを生んだ「ナイキ」のルーツを紹介します。1964年、オレゴン大学の陸上部コーチ、ビル・バウワーマンと彼の教え子で中距離選手だったフィリップ・ナイトの共同出資によって、「ブルーリボンスポーツ(BRS)社」が設立されました。それから1971年、自社ブランド「ナイキ」がデビュー。ブランド名「NIKE」は“ギリシャ神話の勝負の女神、ニケ”から命名しました。

当時立ち上げたばかりのブルーリボンスポーツの収入を補うために、フィリップ・ナイトはポーランド州立大学で教鞭をとっていました。そこでデザイン学科の学生キャロライン・デビッドソンに出会い、彼女にロゴデザインを依頼。今や世界のナイキを象徴するスウッシュのデザインは、学生が時給数ドルで描いたものだったのです。

Vol.025/宙に飛んだエア・ジョーダン【ナイキの誕生】

NBA界衝撃の一足「エアジョーダン」

そんなナイキが才能を見込んでコラボレートを仕掛けた相手が、当時はNBAプレーヤーになる前だったマイケル・ジョーダンです。ジョーダンはご存知のとおり、滞空時間の長いジャンプから繰り出されるダンクシュートやエキサイティングなプレーで“AIR”や“神様”などのニックネームで呼ばれ、ファンに親しまれました。得点王に10回、MVPに5回輝くなど数々の偉業を残したことでも知られています。

Vol.025/宙に飛んだエア・ジョーダン【ナイキの誕生】

そのジョーダンの名を冠して1985年に生まれた「エアジョーダン」ですが、ファーストカラーがあまりにも派手だったため、NBAの「ユニフォーム統一規定」に触れるというクレームが付き、なんと試合での使用が禁止に。しかし、これに対してナイキとジョーダンはユニークなメッセージCMを制作します。それは、「10月15日、ナイキは革新的なバスケットボールシューズを作った。10月18日、NBAはそのシューズをコートから追放した。君達は幸運だ。NBAからこの靴を取り上げられることがないからだ」というもの。しかし発売当初はまったく売れず、人気に火がついたのは「エアジョーダンファイブ」からです。

その後現在まで「エアジョーダン」の歴史は19年の歴史を数えますが、なかでもこのファースト・モデル(写真)は彼のファンだけでなく、スニーカーファンにも多大な影響を与えた一足だといえるでしょう。

エアジョーダンはこのような話題性もさることながら、今までになかった斬新なアッパーのカッティング、それを最大限に活かすカラーリングで、ミュージシャンやダンサー、スケーターなどからも多くの支持を集めました。今でもデッドストックには数十万円の値がつき、レプリカが発表されるたびに人気が殺到するモデルとして、現在でもスニーカー界に君臨しています。

Vol.025/宙に飛んだエア・ジョーダン【ナイキの誕生】

アメカジジャンルのおすすめコンテンツ
The Vintage Products こだわりのSHOP探訪 注目ブランド事典
TheVintageProducts こだわりのSHOP探訪 注目ブランド事典
アメカジ最新刊の紹介
別冊Lightning・vol.53 ペットボトルのお茶の本
Lightning
10月号
680円(税込)
2nd(セカンド)
10月号
680円(税込)
別冊Lightning
Vol.54
VINTAGE AUTO・14
998円(税込)
別冊Lightning・vol.53 ペットボトルのお茶の本
998円(税込)
ページトップへ