まずは、エアジョーダンを生んだ「ナイキ」のルーツを紹介します。1964年、オレゴン大学の陸上部コーチ、ビル・バウワーマンと彼の教え子で中距離選手だったフィリップ・ナイトの共同出資によって、「ブルーリボンスポーツ(BRS)社」が設立されました。それから1971年、自社ブランド「ナイキ」がデビュー。ブランド名「NIKE」は“ギリシャ神話の勝負の女神、ニケ”から命名しました。
当時立ち上げたばかりのブルーリボンスポーツの収入を補うために、フィリップ・ナイトはポーランド州立大学で教鞭をとっていました。そこでデザイン学科の学生キャロライン・デビッドソンに出会い、彼女にロゴデザインを依頼。今や世界のナイキを象徴するスウッシュのデザインは、学生が時給数ドルで描いたものだったのです。 |