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趣味side/アメカジの神髄に迫る

Vol.017/ロックンロールが生んだプロダクツ 【ジュークボックスの魅力】

スピーカーから聞こえてくるあの独特の深みのある音質。ワンコインで懐かしの音楽を届けてくれるジュークボックスは、その年代にしか出せない独特の音を持っています。今回は、そんなジュークボックスの魅力に迫ります。

Vol.017/ロックンロールが生んだプロダクツ 【ジュークボックスの魅力】

ジュークボックスが世界に初めて登場したのは1927年。アメリカのAMI社が10枚のSP盤を両面再生できるものを開発したのが始まりでした。
その後1930年代に入ってワーリッツァー社をはじめ、のちにジュークボックス製造で有名になる大手企業が続々と誕生。1950年代になると、クロームメッキなどを多用した車のモーターをイメージしたデザインのジュークボックスが登場し、光を当てると銀色に輝くことから「シルバーエイジ」と呼ばれました。
また同時期にはEP盤も登場し、収録曲も200曲まで増え、ロックンロールの影響からジュークボックスが黄金時代を迎えることになりました。

時代を賑わせたジュークボックス

Vol.017/ロックンロールが生んだプロダクツ 【ジュークボックスの魅力】

1956年に生まれた「シーバーグV200」は選曲装置が丸見えの独特のデザインが人気の高いモデルでした。
1950年代のモータリゼーションの影響を受け、それまで木製だったものが、キラキラ輝くクロームメッキに次々と変わっていったものの一つ。200曲も収録できるV200はアメリカを代表するジュークボックスメーカー、シーバーグを一躍有名にさせた一台なのです。

次に紹介する「ワーリッツァー3100」は、1967年に生まれたレトロな雰囲気たっぷりなモデルです。「アメリカーナ1」という名も持ち、この頃よりモデル番号の他に機種名も付くようになりました。
アメリカーナはスペックをほとんど変更しないまま、デザインを変えてアメリカーナ2、3が登場したほどの人気商品。アナログ操作の機能性と味のある姿が、現在でもマニアの中での人気を集めています。

Vol.017/ロックンロールが生んだプロダクツ 【ジュークボックスの魅力】  

Vol.017/ロックンロールが生んだプロダクツ 【ジュークボックスの魅力】

ワーリッツァー社を代表する「1015」を、現代版として再現した「ワンモアタイム1015」。
クラシックなデザインを残しつつも現代のオーディオ技術を搭載した一台は完全日本仕様になっており、日本の硬貨でも使える一台です。バーや喫茶店など、日本でも見かけることができます。

ほんのワンコインで昔の世界へ連れて行ってくれるジュークボックスは、いわば音の出るタイムマシーンです。アメリカが生んだロックンロールとともに、ジュークボックスの発展は続きました。

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