極寒の地で作業する兵士たちの身を守るために1934年に考案されたのが「B-3」。外気温度より15度も高く、湿度も低めで非常に心地よい快適性を実現しています。またムートンは、一見ボリュームがあるので重いと思われがちですが、実はとても軽くて動きやすく、長時間着ても肩が疲れないのも魅力です。
ムートンの最高品種はオーストラリアのメリノー種と呼ばれ、A〜Dのランクに分かれています。とくに生後6〜12ヶ月の羊が最適で、中でもミルクラムと呼ばれる3ヶ月の羊毛を使ったムートンは高価ですが人気があります。
「B-6」は、B-3よりも運動性を高めるために1939年に採用されました。B-3よりも毛足が短く刈り込まれ、重量がさらに軽くなっています。温度は外気温度よりも10度以上高く、なにより湿度が外気とあまり変わらないので、羽織っていてもムレません。
(写真左:B-3 温度:25.7℃、湿度:37.0%、写真右:B-6温度:20.8℃、湿度:33.0%)
ソフトな肌触りのムートンは、まるで毛布にくるまっているような気分にさせてくれます。また、温度は上昇しても湿度が変化しないので、カラっとした着心地が続きます。快適なコンディションを保ってくれるムートンは、一度着たら他のものが着られなくなるほどクセになるはず。寒い冬はムートンで乗り切りましょう! |