このドライバーなくして日本人のF1は語れない、といっても過言ではないでしょう。日本人初のパーマネントF1ドライバーとなった中嶋悟は1987年、ロータスチームからデビュー。当時27歳だったアイルトン・セナともチームを組み、サーキットを疾走しました。初年度からポイントを獲得するなど、ライバルたちに非凡さを見せつける走りを披露。また、日本人初となるファステストラップも記録し、国内では中嶋の活躍に大きな注目が集まりました。'90年にはティレルに移籍し、翌年に惜しまれながらも引退。しかし、引退後も中嶋の活躍は終わりません。今度は後進レーサーたちの教育者として、佐藤琢磨らの指導にあたりました。
現在は“NAKAJIMA RACING”を率いて、日本のレーシングシーンの発展に努め、さらには世界という大舞台をも射程圏内に収めようとしています。彼の息子である中嶋一貴は、現在F1で活躍する日本人ドライバーのひとり。父親譲りの熱いドライビングで、世界の強豪を相手に奮闘しています。写真は、現役当時の中嶋のマシン。発売当時のミニカーは、現在のものと比較すると品質面では物足りない部分もありますが、特にキャメル・イエローに彩られたマシンはミニカーコレクターの間で非常に人気の高いモデルです。F1に限らず、キャメル・イエローを採用しているマシンは数多くあるので、コレクター心をくすぐるアイテムともいえるでしょう。 |