たび重なる事故や確執、借金など壮絶なレース人生を送りながらも、決して屈さず頂点まで上り詰めた男。彼こそがモータースポーツ大国イギリスの生んだ偉大なるドライバー、ナイジェル・マンセルです。豪快なドライビングテクニックでライバルを脅かすスピードをもちながらも、細かいミスもありタイトル獲得に至るまでには、さまざまな苦労を強いられました。
しかし常に全力で闘うその姿は、イギリス国民だけでなく世界中のファンを魅了しました。1986年に僅差でプロストに敗れる屈辱を味わいながら、ついに'92年、念願の年間ドライバーズタイトルを獲得。その後'93年にインディへ転換してからも優勝を果たし、F1とインディの総合タイトルを連続で獲得した唯一のドライバーとなっています。写真は、優勝年の「ウィリアムズ ルノー Weltmester 1992」。ミニチャンプスの歴史のなかでも初期の製品にあたるミニカーです。 |