ご利用ガイドお問い合わせサイトマップ  
sideriver.com こだわる大人のための趣味と生活のポータルサイト


趣味side/ミニカーの目利きを極める 

Vol.044/ル・マンをひもとく Part.2【スパーク・レジン製・ファーストモデル】

最近、ル・マンモデルと聞いて多くのミニカーコレクターが思い浮かべるブランドが「スパーク」。大量生産に適したダイキャスト製ではなく、少数生産を繰り返し短期間でリリースするレジン製を取り入れた製造方法は、もはやスパークの代名詞となっています。今回は、優勝車からマニアックなモデルまで絶妙なセレクトが私たちの心を掴んで離さないスパークのミニカーを、ル・マン車種を中心にご紹介します。

スパークが追求したレジン製法とは?

スパークが追求したレジン製法とは? 趣味side/ミニカーの目利きを極める 

現在に至るスパークの成功は、レジン(樹脂性の素材)を用いた製法によるものといっても過言ではありません。同ブランドはコストが安い代わりにひとつの型で製作できる台数が限られるレジン製のデメリットを、幅広いバリエーションを小ロットで製作できるメリットとして生かしました。レースの世界においてはマシンの進化が早く、同じ車名でも細部が違ったりバリエーションが複雑だったりするため、ミニカーコレクターにとっては、全てを集めたくなるものです。しかしダイキャストモデルメーカーでは大量生産が前提となるため、細かいバリエーションが作れないのです。もともとスパークの社長はレースに造詣が深く、ル・マンも毎年のように取材に訪れているため、資料は十分。ル・マンのように歴史が長く、ラインナップに底がない“レース”を軸にモデルを展開する方針は、まさに成功のカギだったのでしょう。ちなみに写真は’07年出場の「Porsche 997GT3 RSR Team Flying Lizard Motorsports No.80 LM2007(1/43)」。デカールメーカーの協力で実現したこのモデルからもスパークの個性的なブランドセンスが伺えます。

ファーストモデルは1999年レース

1999年、ライリー&スコット(アメリカ)のル・マンモデル3台がスパークのファーストモデルとして発売されました。ミニカーの企画自体は’97年に立ち上がっていましたが、クオリティに妥協しない技術を構築するために約2年の歳月を開発に捧げたといわれています。その3台は、いずれも’99年のレースに出場した「Autoexe LMP99-Ford(1/43)」(写真右)、そして「Riley&Scott Mkⅱ-Ford(1/43)」の31と32号車(写真下)。特にオートエグゼは、布をかぶせたように作られた100台の限定車が関係者に配られた、スパークの記念すべきモデルです(写真、右は通常販売モデル)。

ファーストモデルは1999年レース 趣味side/ミニカーの目利きを極める 

ファーストモデルは1999年レース 趣味side/ミニカーの目利きを極める

’08年も楽しみなスパークのル・マンシリーズ

’08年も楽しみなスパークのル・マンシリーズ 趣味side/ミニカーの目利きを極める 

1/43スケールをメインにしながら、近年スパークではマルチスケールのモデル展開に力を入れています。2007年には新たに1/87シリーズをスタート(写真右上から反時計回りに「Pescarrolo C60 Hyblide-judd GV5 S2 No.18 2006」「Pescarrolo C60 Hyblide-judd GV5 S2 No.17 2006」「Audi R10 TDI No.7 2006」「Audi R10 TDI No.8 2006」「Peugeot 908 Test car 2007」)。このスケールでもル・マンモデルを中心にハイペースで製造しています。ファンからも好評で今後のさらなる展開が楽しみなシリーズです。

また’08年には1/24モデルも新たに登場。1937年に総合優勝を果たした「Bugatti 57G LM 1937 Winner No.2(1/24)」(写真下-左)と、’70年に“サイケ”と称された個性的なデザインの「Porsche 917 LM 1970 2nd No.3」(写真下-右)などがリリースされています。スパークならではのル・マンモデルのセレクトはサイズに関わらず、これからも私たちファンを虜にしていくことでしょう。ACO(サルト・オートモビル・クラブ)のライセンスを生かしてラインナップされるル・マンモデルに、これからも期待したいところです。

’08年も楽しみなスパークのル・マンシリーズ 趣味side/ミニカーの目利きを極める 

'08も、そろそろル・マン24時間レースの季節がやってきます。レースの順位だけでなく、スパークからどのモデルがラインナップされるか予想してみるのも楽しいですね。次回は、新旧問わずル・マンで走ったクルマを精力的に生産している「イクソ」をご紹介します。

関連リンク
趣味side/ミニカーの目利きを極める ミニカーファン メールマガジン mailmag 限定 先行 販売 サイドリバー 趣味side/ミニカーの目利きを極める CM'sラリーカーコレクション スバル インプレッサ アクリルケース 1/64 コリン・マクレー 趣味side/ミニカーの目利きを極める アクリル 1:43 1/43 1/64 京商 サークルK サンクス コレクション ケース 趣味side/ミニカーの目利きを極める 限定 誌面 ミニカーファン 911R ポルシェ マクラーレン 趣味side/ミニカーの目利きを極める ミニカーファン スパーク Spark 限定 先行 メールマガジン ゲンバラ ルーフ Ruf BMW X5 ル・マン
限定情報有り!メルマガ会員募集 ラリーをコンプリートする悦楽 CM'sラリーカー 大好評ORGコレクションケース 『ミニカーファン』限定モデルがここに 国内未上陸モデル有り、海外直輸入ミニカー
ミニカー最新刊の紹介
ミニカーコレクション最新ガイド
ミニカーファン
Vol.25
\1,365(税込)
ミニカーファン
Vol.24
\1,365(税込)
ミニカーコレクション最新ガイド
\1,470(税込)
ミニカーファンPlus
パトカーバイブル
\1,890(税込)
ページトップへ