ノルウェー南東部のオスロと、中西部の海沿いに位置するトロンハイム。この2つの都市の間にあるドンボスという町は、昔から鉄道の要所として知られています。ラウマ鉄道はこのドンボスと西側のフィヨルドに面した町、オンダルスネスを結ぶ総距離114kmの鉄道として、1924年に開通しました。
ラウマ鉄道最大の魅力は、車窓から見える美しい眺め。高さ1,800mに達する山をはじめ、列車から見える雄大な自然は圧巻です。また、川面から高さ59mに架かる石造りのヒリング橋からの眺めも絶景。ここでは眼下のラウマ川の流れや渓谷の様相を、一面に見渡すことができます。
ちなみにラウマ鉄道は、標高差が657mある路線としても知られています。列車が通るルートの途中には、回転半径180度のヘアピンカーブも存在。そこはトンネルになっているので勾配をあまり感じませんが、外に出れば側を流れていた川は遠く下のほうに見え、眼前に迫っていた岩山はおもちゃの模型のように小さくなっています。こうした風景の変化を楽しめるところも、ラウマ鉄道の人気のひとつなのです。
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