Vol.034で紹介したデンマークのカトラップ空港のように、北欧の空港にはデザインを楽しめるスポットがいくつも用意されています。今回ご紹介するのは、フィンランドの空の玄関口「ヘルシンキ・ヴァンター空港」。日本から一番近いヨーロッパへのゲートウェイとして知られています。ヴァンター空港最大の魅力は、巨匠がデザインしたインテリアに出会うことができるところ。空港内のいたるところにデザインの名作が置かれているので、訪れた際はチェックしてみましょう。
ヘルシンキ・ヴァンター空港を訪れたら必ず立ち寄りたいのがビジターセンター。ここにはVol.046でも紹介したエーロ・アールニオの代表作「ボールチェア」が置かれています。近未来的なアールニオの作品は、空港の雰囲気にぴったり。ボールチェアは外部の音を遮断してくれるので、煩雑な空港内でもゆったりと休むことができます。 高額な椅子のため、ゆっくりと腰掛ける機会が少ないこのボールチェア。空港を訪れた際は、その座り心地を心ゆくまで堪能してみてはいかがでしょうか。
ヴァンター空港のもうひとつの魅力が、エアポートショップの充実ぶり。デンマークのカトラップ国際空港のほうが規模や店舗数が多いことは確かですが、ヴァンター空港にはデザイン好きにはたまらないショップが揃っています。マリメッコでは衣類やバッグが手に入りますし、デザイン雑貨を取り扱うショップでは北欧ならではの品々を手に入れることができます。また、ヘルシンキ最大のデパートであるストックマンが入っているのもうれしいところ。観光に忙しくてお土産を買う暇がなくても、最後にここへ立ち寄れば、買い物に困ることはありません。