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趣味side/北欧デザインと共に暮らす

Vol.034/空港で座れる名作椅子【見どころ満載のカストラップ空港】

デンマークのコペンハーゲンにあるかストラップ空港は、降り立ったときから北欧デザインに触れられる建築として有名です。インテリアの数々もまるでデザインミュージアムのよう。今回は北欧好きだけでなく、デザイン好きにもたまらないカストラップ空港の名作椅子を紹介します。


やっぱりケアホルム&ウェグナー


北欧デザインと共に暮らす

カストラップ空港を代表する椅子といえばポール・ケアホルムの「PK22」。ターミナル3のチケットカウンターの前に並んでいるのもこのPK22です。(写真左)ポール・ケアホルムは地元デンマーク生まれのデザイナー。巨匠建築家のミース・ファン・デル・ローエに影響を受け、木材ではなくスチールを使った椅子が有名です。写真左の待合空間はケアホルムでコーディネート。注目はPK22と対になって配置されているソファです。置かれているのは、なんと「PK31」。現行品でもかなりの高額商品です。盗難防止のため脚を床に直接打ち込んであるのも納得。PK31に腰を下ろせるのはめったにない機会なので、カストラップ空港に降り立って時間があるならPK31を探してみましょう。最高に快適で贅沢な座り心地を味わえるはずです。

もちろんデンマークを代表する巨匠ウェグナーの椅子もあります。右の写真に写っているのは「エアポートチェア」。空港のイメージカラーはブルーですが、ソファの色を空間に合わせてグリーンにしたという逸話もあります。出発ロビーにあるデンマーク国内線の待合ホールに置かれているので、チェックしてみましょう。もちろん座り心地を確かめるのも忘れずに。


意外なものまで北欧デザイン


北欧デザインと共に暮らす

日本ではそれほど一般的ではありませんが、今後セブンチェアと同じくらいポピュラーになるかもしれないのが「トリニダードチェア」。背面と座面に施された透かし彫りが上品な、ナンナ・ディッツェルトの名作です。デンマークでは公共施設を中心に多く導入されていますが、写真左のカフェではすべての椅子にトリニダードチェアが使われています。

チェックインカウンターで預けた後、搭乗までお世話になる手荷物用のカーゴも要注目。椅子ではありませんが、やはり有名デザイナーが出掛けています。その名はポール・クリスチャンセン。デンマークの有名照明ブランド「レ・クリント」のデザイナーとしても知られています。


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