Vol.009/ノルウェー発疲れない椅子「バリアブル」(奇妙な型をした椅子)
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この椅子が発表された当初、誰もが目をみはった奇異な形の椅子、それが「バリアブル」。腰を下ろす座面とひざで体を支えて座るこの椅子は、デザイン性の奇抜さを狙ったものではなく、人間の身体を気遣って生まれました。
この形は発案者であるハンス・メンショールがバランスグループというデザインユニットを主催し、所属する3人のデザイナーにアイデアを具現化させたのが始まりです。しかし、1979年のスカンジナビア・ファニチャーに出展した当時は奇異の目で見られるだけでほとんど売れなかったといいます。
しかし、椅子が売れなかったにもかかわらず、ファニチャーフェアに出展した段階で製造を決めていた3社、ストッケ社、ホグ社、リボ社はこのアイデアを支持し、地道にセールスを積んでいきました。その結果、「長時間着座していても疲れない」「姿勢がよくなる」などユーザーからの反響もあってバリアブルのようなバランスチェアが表舞台に出てくるようになったのです。
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