ご利用ガイドお問い合わせサイトマップ  
sideriver.com こだわる大人のための趣味と生活のポータルサイト


趣味side/北欧デザインと共に暮らす

Vol.007/北欧ユーズド家具のかしこい見極め方(素人でもひと目で分かる)

人口も少なく、経済力もなかったデンマークでは輸出を考慮した家具作りが必要でした。F.D.B.(デンマークの生活協同組合)やデンパーマネンテ、デンマークアート&クラフト常設展が設立された1930年代は国内向けの家具も多く作られましたが、50年代に入るとブランド化した“デンマーク家具”を大量生産する国内メーカーが登場。さらには輸出用にデンマーク家具のイミテーション品を日本やメキシコで安く作らせるアメリカのディーラーなど、質の悪いデンマーク家具が出回るようになりました。

その一方で、フリッツ・ハンセン社からは良質の家具がたくさん輸出されていました。フィン・ユールは試作品と図面をアメリカに輸出し、それを元に現地で生産するという「デザイン」の輸出も行っていました。

ここまで読んだらわかるように、輸出用家具にはブームに便乗した粗悪品とブームを作った側の本当の名作が混在しています。そこで、素人にとっては一見わかりにくいユーズド家具のかしこい見極め方をご紹介しましょう。

北欧ユーズド家具を見極める3つのポイント

北欧デザインと共に暮らす 【ポイント1】
品質の混乱を解消するために、1959年に設置された品質管理委員会の審査をクリアした家具に付けられた印。

北欧デザインと共に暮らす 【ポイント2】
接続部分が「あられ組み」と呼ばれる高い精度を必要とする加工法のため、プロでなければ解体や組み立ては困難になっています。ちなみにこれはF.D.B.のチーフを務めたボーエ・モーエンセン作。

北欧デザインと共に暮らす 【ポイント3】
写真のダイニングチェアの脚に注目。削りだしの丸い脚に対し、このように平面で構成された脚はパーツとして同じサイズ・形を複数作ることが可能です。つまり、解体しても収納しやすい輸出向きの作りになっています。


ユーズド家具の見極め方としてはほんの一部ですが、いずれもひと目で分かる方法ばかり。蚤の市でうっかり本物に遭遇、なんてこともあるかもしれませんね。

インテリア・雑貨最新刊の紹介
雑誌:リアル・デザイン 雑誌:DISCOVER JAPAN・2 雑誌:インテリア・雑貨 雑誌:インテリア・雑貨
リアル・デザイン
1月号
880円(税込)
DISCOVER JAPAN・2
980円(税込)
デザインオフィス No.2
880円(税込)
おしゃべりな
デザイン
1,680円(税込)
雑誌[北欧スタイル] 雑誌[デザイン好きのための北欧トラベル案内] 雑誌[住まいの設備] 雑誌[デザイン好きのための北欧トラベル案内]
北欧スタイル
No.15
1,260円(税込)
デザイン好きのための
北欧トラベル案内
1,575円(税込)
デザインで選ぶ
住まいの設備 2008
1,575円(税込)
デザインガイドブック
建築家の仕事(書籍)
1,575円(税込)
ページトップへ