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Vol.036/■文具■万年筆の使い方 超基本! 3つのポイント【初心者・コツ】

万年筆の使い始めは力が入ってうまく書けないもの。でも、毎日使い込むことによって、本当のよさが実感できるようになるもの。指や手が脱力すると、きれいな字が書けるようになってきます。
そこで知っておきたいのが、使い方の基本。万年筆の良さを理解し、書くコツを覚えれば、どんどん使いやすい道具になっていきます。正しい知識を身につけて、万年筆をじっくり手になじませていきましょう。

とにかく毎日使う。そして、あまり人には貸さない

万年筆に限らず、よい道具を使いこなすための基本は「継続的に使い続けること」。よい道具ほど、使い込むことによってだんだんと手になじんでくるものです。
特に万年筆のペン先は使い続けると微妙に磨耗し、使い手のペンの持ち方や角度に寄り添うようにピッタリ合ってきます。買った直後の書き味の印象がそれほどよく感じなくても、最低3か月は使い続けてみましょう。
そして万年筆が手になじんできたら、できるだけ人に貸さないことをおすすめします。いつもと違った筆記角度で万年筆に不慣れな人の強い圧力が加わると、せっかくなじんだペン先の切り割りの開き具合が一瞬でズレてしまい、書き味が変わってしまうことがあります。

万年筆は毎日持ち歩いて使い、できるだけ人(とくに万年筆を使ったことがない人)に貸さないことを心がけましょう。

センスで楽しむデザイン文具

指、手、肩の力を抜いてリラックス

センスで楽しむデザイン文具 万年筆の醍醐味は、ペン先を紙に置いた瞬間からインクが流れ出るような心地よさで書けるところ。このメリットを十分に味わうコツは、リラックスして書くことです。

万年筆はボールペンよりもペン先を紙に当てる角度が自由で、強い筆圧も不要。万年筆を初めて使う人は指、手、肩の力を抜くように心がけましょう。リラックスすれば筆跡にも柔らかさ、優しさ、万年筆独特の美しい筆致がにじみ出てきます。

ペン先を寝かせて書くことに慣れよう

万年筆はペン先を当てる角度に自由度があります。ボールペンとは異なり、ペン先を立てれば細く、寝かせれば太く文字を書くことができるのです。

ペン先を寝かせて書くことに慣れてくれば、細字も太字も自由に書けるようになるでしょう。万年筆を寝かせて書くことに慣れていない人は、意識的にペン軸の後ろのほうを持って書くのがコツです。インクフロー(書くときにペンから紙へ流れるインクの量)のよい万年筆なら、力を入れなくてもペン全体の重みだけですいすい書けるでしょう。

なお、ペン先を寝かせるときは万年筆を手の上にのせるくらいの気分で、指先に力を入れずに持つのがポイント。指を極力伸ばして手首も脱力させれば、スムーズに書くことができます。



センスで楽しむデザイン文具

より詳しく万年筆の使い方を知りたい方は……

センスで楽しむデザイン文具 より詳しく万年筆の使い方を知りたい方は、趣味の文具箱 Vol.5「基本的な作法とお手入れ」(P62〜)をご覧ください。万年筆のお手入れについても詳しく紹介しています。

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