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Vol.009/髪の毛の細さで書ける万年筆(縦線0.18mmの細美研ぎ)
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「細美研ぎ」と呼ばれるペン先の万年筆を使うと、手帳用のリフィルや細罫にきっちり納まるようなとても小さい字を書くことができます。左の写真は超極細ペン先のセーラー・細美研ぎ万年筆で筆記した場合の仕様です。極細ながらも、万年筆らしい、味わいのある繊細な筆跡であることがわかります。
細美研ぎとは、ペン先の先端を幅0.1mm以下という極限の細さまで研いでいく技術のこと。通常ペン先は3工程で研がれるのに対し、細美研ぎは全11工程にも及びます。作業工程の中では顕微鏡や投影機をも駆使する、一寸の気の緩みも許されない究極の“技”です。
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サイドリバーでも万年筆愛好家の方々に人気となっている、セーラーの「プロフィット21細美研ぎ万年筆」。 同社のペン先職人である、長原幸夫氏の手によって創られました。縦線の幅0.18mm(セーラー極細は0.23mm)という、極細よりも細い激細の字が書ける画期的な万年筆です。海外のペンショーで「髪の毛の細さで書けるペンが欲しい」というリクエストがきっかけで生まれただけあって、理想の激細線幅を実現しています。
(右の写真: 美しい流線的なフォルムと21金のペン先を持つ正当派万年筆。シンプルなデザインのクリップ、リングにはセーラーのブランドロゴ、セーラーのペン先とひと目でわかる錨のマーク。が特徴) |
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万年筆は一般的に、ペン先が細くなるほど紙にひっかかりやすくなるのが特徴です。しかし、極細よりも細い細美研ぎは筆圧がほとんど必要ありません。手はペンに添えるだけ。ペンの重さだけで滑らかに線を書くことができます。小さな手帳のメモ書きには、軽快かつ存在感のある万年筆を選んでみてはいかがでしょうか。
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