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Vol.061/テイク・オフの成功率を上げるコツ Part.2 【パドリング】
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テイク・オフの成功率を高める際に、もっとも重要だといえるのがパドリング。前回お伝えした内容に従っていい波をすばやく見つけても、その波に合わせるパドリングなくしてテイク・オフはできません。今回はパドリング時に注意すべきポイントを、わかりやすく3つに分けて解説していきます。 |
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パドリングの基本フォームを正しくマスターする
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いくら一生懸命漕いでも、正しいフォームでなければ体力を消耗するだけ。パドリングでもっとも重要なのは、胸を反ることです(写真上)。胸を反ると肩を回しやすくなり、余分な力が入りません。逆に胸が反れていないと腕のストロークが不自然になって疲れるうえ、ボードが左右にぶれてしまい推進力が分散してしまいます(写真下)。胸を反るコツは、目線を遠くに向けてアゴをひくこと。はじめはなかなかうまくいかないかもしれませんが、繰り返しの練習で感覚をつかみましょう。
また、ボード上でのカラダの位置にも注意が必要です。位置が後ろ過ぎるとボードのテールに水の抵抗を受けてしまい、スピード・ロスにつながってしまいます。逆に前過ぎるとノーズが海面にささってしまうので、重心がうまくボードの中心に来るように心がけましょう。 |
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パドリングの強弱を使い分ける
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波の大きさやタイミングによって、海面の状況は大きく変わります。にもかかわらず常に同じ調子でパドリングをしていては、波に置いていかれたりパーリングしても仕方ありません。そうならないためには、波に押される前後でパドリングの方法を切り替えることを意識することが大切です。
ボードが波に押されるまで、うねりにタイミングを合わせるためにスピードを調整しながら漕ぎましょう(写真上)。そして次にボードが波に押されたら、今度は波に置いていかれないように全力でパドルします(写真下)。このようにパドリングの強弱を使い分けると、無駄な体力を使わずに済むうえ、タイミングがぐっと合わせやすくなるのです。 |
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パドル中、最低でも2回は波を振り返る
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ある程度の経験があれば、見つけた波がどこでどのようにブレイクするかは検討がつく場合もあります。しかし、それでも同じ波は2つとしてないので、パドリングをしながら波をチェックすることが極めて重要です。波を見るときは、進行方向を見ながら視界の隅に波を捕らえているようなイメージで、最低でも2回は見るように心がけましょう。
いい波を見つけ、パドリングでタイミングを合わせることができたら次はいよいよ実際のテイク・オフ! 前回からお送りしている「テイク・オフの成功率を上げるコツ」、次回でいよいよ最終回です。お楽しみに!
写真=犬尾邦彦 |
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