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Vol.018/サーフボードのカタチの意味Part.3【ショートボード編3】
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前回、前々回とサーフボードのカタチについての解説をしてきましたが、長い年月を経て研ぎ澄まされたその形状は、とても2回では説明しきれないほど考え抜かれたものです。というわけで、引き続き各部の役割を解説します。今回は主にノーズとテールの各部を見ていきましょう。
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NOSE ― ノーズ ―
ノーズとは、サーフボードの先端部分のこと(写真右)。特に先端から30cm下にあたるボードの横幅をノーズ幅と呼びます。ノーズ幅が広いとボードと水面との接地面が広くなるため安定し、浮力が増します。反対にノーズ幅が狭いと安定感や浮力は落ちますが、そのぶん機敏な動きに対応できるようになります。
NOSE ROCKER― ノーズ・ロッカー ―
ロッカーとはボード全体の反りのことを指しますが、特にノーズ部分の反りのことをノーズ・ロッカー(写真左)と呼びます。テイク・オフの際にノーズが海面に刺さるバーリングを防げるかどうかは、ノーズの反り具合によります。ノーズ・ロッカーが強いと回転性が増してビッグ・ウェーブにも対応でき、弱いと推進力がアップします。
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TAIL ― テール ―
サーフボードの末端部分を、テールと呼びます。サーフィンはターンする際にテール部分を水面に沈めるため、テール・デザインによって乗り味が異なります。さまざまなデザインがありますが、「スカッシュ」「ラウンド」「フィッシュ」の3つが現在は人気です。
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○スカッシュ(写真左)
両サイドの角張りがターンのきっかけを生み、パンチの効いた動きを可能に。もっともスタンダードなデザインです。
○ラウンド(写真中)
丸みを帯びたデザインで、ターンやレールの切り替えしがスカッシュと比べるとスムーズに決まる点が特徴。
○フィッシュ(写真右)
切り込みが入ったデザイン。小波用のボードなどに施されることが多く、これによりクイックなターンができるようになります。
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TAIL ROCKER ― テール・ロッカー ―
ノーズ・ロッカーとは反対に、ボードの末端部分の反りのことをテール・ロッカーと呼びます(写真左)。さらに、ノーズ・ロッカーとテール・ロッカーの間にある平坦な部分がプレーニング・エリア。テール・ロッカーが弱くプレーニング・エリアが広いとスピード性が上がり、逆にテール・ロッカーが強くプレーニング・エリアが狭いと回転性が上がります。
LEASH CUP ― リーシュ・カップ −
テールにあり、サーフボードの流れ止めであるリーシュ・コードをつなぐ部分がリーシュ・カップ。樹脂で作った輪にヒモを通すタイプ(写真右)や、プラスチックのカップを埋め込むタイプ、フィンを固定するボックスの穴にヒモを通すタイプなどがあります。
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STRINGER ― ストリンガー −
サーフボードの中央に入った木材のことをストリンガーと呼びます。ウレタン・フォームという柔らかい発泡素材でできているサーフボードの強度を保ち、折れやねじれを防ぐ役割を果たしている背骨的存在。通常のボードは1本ですが、クラシックなボードの場合は3本入っていることもあります。
次回はボトムやフィンのデザインについて説明します。どうぞお楽しみに。
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