前回はバスボートに必要なライフジャケットの分類についてご紹介しました。しかし小型船舶(ボート)と一口にいっても、航行区域により法定備品として搭載できる救命胴衣の種類は異なります。「小型船舶安全規則」によって定められているライフジャケットの分類のうち、ここではバスボートに必要なタイプAとタイプDについて解説しましょう。
使用するボートの航行区域が、限定沿海区域と平水区域の小型船舶(旅客船は除く)の場合、法定備品として搭載できるのは「タイプD」のライフジャケットです。特徴としては、カラーは自由に選べるものの、サーチライトを反射する反射材と、事故の際に存在をアピールするホイッスルがついている点。また7.5kg以上(小児用は除く)の浮力をもっているというのも大切なポイントです。バスフィッシングの場合は川や湖、湾内など比較的波の立たない場所である平水区域が多いので、この「タイプD」が該当します。
一方、すべての航行区域で使える「タイプA」という救命胴衣もあります。サーチライトを反射する反射材や、存在をアピールするためのホイッスルがついている、また浮力7.5kg以上(小児用は除く)という点は「タイプD」と同じです。しかし「タイプA」は事故の際により発見しやすくなることを考慮して、発見しやすい色(黄色やオレンジ)であることが大きな特徴です。
次回は、ライフジャケットの構造についてご紹介します。お楽しみに!
※わからない用語があれば、サイドリバーの「最新バスフィッシング用語集」 で確認してください。