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趣味side/バス釣りは人vs魚の知的バトル

Vol.075/ライフジャケット着用の心得Part.1【用途・分類】

近年では、小型船舶(ボート)による落水事故が急増しています。それだけでなく今夏は「ゲリラ豪雨」とよばれる局地的な大雨で被害が相次ぎました。偶発的な事故だけでなく、異常気象による水難事故が多いことを考えると、水辺にいるアングラーにはより徹底した備えが必要不可欠です。今回はいざというときに命を守る装備、ライフジャケット(救命胴衣)を基礎から解説します。

国で義務づけられているライフジャケットの着用

国の調査によると、ライフジャケットを着用していて事故に遭った場合の生存率は、着用していなかったときよりも4倍程度向上。つまり、ライフジャケットを着用することが、落水による死亡や行方不明者の減少に非常に有効だということがわかります。平成15年に「船舶職員及び小型船舶操縦者法」が施行されたのに伴い、国土交通省では以下の場合に対してライフジャケットの着用を義務づけるようになりました。

●小型船舶乗船者
●水上オートバイ乗船者
●小型船舶に乗船中の小児(12歳未満)
●1人で小型漁船に乗船して漁労をする者

ライフジャケット  趣味side/バス釣りは人vs魚の知的バトル

ライフジャケットの種類は船の大きさや用途に合わせて、細かく分類されています。そのため、目的に応じてそれに適合するジャケットを必要枚数備えなくてはいけないのです。また航行区域等によっても、その種類は変わってきます。ここではバスボートの場合に必要な小型船舶用救命胴衣と作業用救命胴衣を解説しましょう。

バスボートの場合に必要なライフジャケットの分類 

ライフジャケット  趣味side/バス釣りは人vs魚の知的バトル

まずご紹介する小型船舶用救命胴衣は、その名のとおり、おもに小型船舶に装備するためのライフジャケットです。着用した状態でも身体の動きをあまり妨げることがないように、軽くて比較的薄めに作られている製品がほとんどです。7.5kgの鉄片を水中に吊り下げていても沈まない浮力をもっており、頭部を水面に出して浮くことが可能です。

一方の作業用救命衣というのは、船舶上で作業する人が安全のために着用することを前提としたライフジャケットを指します。小型船舶用とほぼ同様の性能をもつため、小型船舶用救命胴衣兼用で設計されているものも多く、その場合はもちろん小型船舶用としても使用することが可能。作業性を重視しているため、身体の動きを妨げることがない設計になっており、汚れや磨耗に強い素材を使用するなどさまざまな工夫が施されており、製品もバリエーションにも富んでいます。

※わからない用語があれば、サイドリバーの「最新バスフィッシング用語集」 で確認してください。

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