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趣味side/バス釣りは人vs魚の知的バトル

Vol.061/30人、匠の裏ワザ!Part.11【中島成典・野村俊介】

水面を覆うカバーの奥に身を潜めるバスを狙い、わずかな隙間にジグやテキサスを撃ちこむカバー撃ち。狙い通りのスポットにルアーをキャストし、フッキングも決まったときの快感は何ともいえないものがあります。カバー攻略に効くテクニックなど、今回も見逃せない裏ワザをご紹介します。

55cmアップ連発! カバー攻略に効くマイキー技━━中島成典

中島成典プロ  趣味side/バス釣りは人vs魚の知的バトル

最初にご紹介するのは、琵琶湖の名ガイド・ナカジーこと中島成典プロによるカバー攻略の裏ワザです。使用するルアーは、ジャッカルの「マイキー」。3本フックではありますが、前方に張り出したリップのおかげで根がかりしにくく、カバー攻略に向いているビッグベイトです。中島プロは、限定生産のほろ酔いビアー黒生(写真左上)と白生(写真左下)も所有しているとのこと。サイズやカラーが豊富なマイキーは、多彩な使い方ができるのも魅力です。

使用するシチュエーションは、パッチ状のウィードエリアやティンバー、大岩など。ストラクチャーにコンタクトさせるのがポイントのため、ショートキャストやピッチングを駆使し、ジグ撃ちのようにカバーを狙います。特に対ウィードの場合は、リップを軽くウィードに引っかけた状態からロッドワークでキックバックさせるのがキモ。ウィードをかわしながら、独特の悶えるようなアクションでデカバスを水面まで誘い出します。55cmアップのビッグバイト連発という好釣果が、その実力を証明しているといえるでしょう。

タックル:ロッド/ポイズン・ホットロッド 趣味side/バス釣りは人vs魚の知的バトル

○タックル:ロッド/ポイズン・ホットロッドC-72H(ジャッカル) リール/TD-Z 103P(ダイワ) ライン/フロロカーボンの16lb

ワームのズレを解消するオリジナルのマスバリ━━野村俊介

野村俊介プロ  趣味side/バス釣りは人vs魚の知的バトル

次に、野村俊介プロの裏ワザを2つご紹介しましょう。まず1つ目は、河口湖でワーム使用が禁止になったときの対策として作ったノーシンカージグ。ムシを意識して野池で使用するほか、ワームをトレーラーにすれば、あらゆるフィールドで使用できます。またキャロライナリグのフォーリングでも釣ることが可能です。

2つ目は、アメリカでよく見る、肉厚の熱圧縮チューブをヒントに製作したハンドメイドキーパーつきフックです。マスバリでダウンショットをするときにはチョン掛けではなく、ゲイプが広く取れる縫い刺しにします。しかしただの縫い刺しではミスバイトやワームのズレにより型崩れする原因に。そこでワイヤーをフックに沿ってセットし圧縮チューブで固定(ライターで加熱)すれば、ワイヤー製キーパーの完成です。

ご紹介した2つの裏ワザを使用する際には、タックルはライトリグ用を選ぶのがコツです。フッキング性能も良く、ワームのズレが生じないので釣果も上がります。

野村俊介プロの裏ワザ 趣味side/バス釣りは人vs魚の知的バトル


次回は、橋本卓哉プロと秦拓馬プロの裏ワザルアーを紹介します。お楽しみに!

※わからない用語があれば、サイドリバーの「最新バスフィッシング用語集」 で確認してください。
(『BASS World No.140 2008年3月号』より一部改編)

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