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趣味side/バス釣りは人vs魚の知的バトル

Vol.055/30人、匠の裏ワザ!Part.5【奥田学・小野俊郎】

5回目となった「30人、匠の裏ワザ!」。今回ご紹介する奥田学氏と小野俊郎プロの両者に共通しているのは、自らがプロデュースしたルアーにチューニングを施していること。あくなき探究心から編み出されたテクニックをご紹介します。

デカバスを攻略! ウエイトホールチューン ━━奥田学

奥田学プロ  趣味side/バス釣りは人vs魚の知的バトル

まずご紹介するのは、琵琶湖北湖のスペシャリスト・奥田学氏による「ブラックデュラゴン」(シグナル)のウエイトホールチューン・テクニック。ブラックデュラゴンシリーズのオリジナルとライトモデルの下腹部にあたるボディに、直径10mm前後のホールを開け、そこにガン玉#1を1個入れ込むチューニングです。使用状況やホール径で、ガン玉のサイズや数(ウエイト)を調整します。

このウエイトホールチューンしたブラックデュラゴンは、冬季や春の低水温期のフィールドや、ミドルレンジ&ディープレンジの中層やボトムに潜むデカバスを攻略するのにおすすめ。ルアーが浮上しない程度のスピードで超スローリトリーブをするだけで、通常では逃してしまうバイトを効果的に獲ることができます。このチューンルアーを使って、春〜夏の琵琶湖やリザーバーで61〜50cmアップを多数キャッチしている実績からも、まさに奥田氏お墨つきの裏ワザといえます。

ルアー:ブラックデュラゴン 趣味side/バス釣りは人vs魚の知的バトル

○タックル:ロッド/ファイナルディメンションTS-76MH&TS-80H(シマノ) リール/アンタレスDCライトハンド(シマノ) ライン/バリバス・ビックベイトモンスター20lb 

さらなるポテンシャルを引き出す ハイサウンド&ロングキャスト━━小野俊郎

小野俊郎プロ  趣味side/バス釣りは人vs魚の知的バトル

次にご紹介するルアーは、“キュルキュル”というクラックサウンドでバスにアピールする「バラック」(ジャッカル)のハイサウンド&ロングキャスト仕様。「バラック」の生みの親、小野俊郎プロによる実践的なチューニング・テクニックです。オリジナルでも十分なポテンシャルを発揮しますが、チューニングを施すことでさらなる釣果が期待できます。

まず、ブレードにあるワイヤーホールを大きく広げ、ここに遊びをもたせます。すると、ブレードをロアアームに強く当てても回転は妨げられることがなく、安定した大音量のサウンドを発生。また、ワームキープ部に糸オモリを巻きつけることで重心が後方になり、キャスト時の飛行姿勢がより安定します。その結果、ロングキャストが可能になるのです。このチューニングは今後、量産モデルにも対応させていく予定とのこと。バラックを購入の際には、ブレードなどをよくチェックしてみるのがおすすめです。

ルアー:バラック 趣味side/バス釣りは人vs魚の知的バトル

○タックル:ロッド/ポイズンC-68Mグレイハウンド(ジャッカル) リール/スティーズ(ダイワ) ライン/TDアデス14ポンド


次回は、加藤誠司プロと神谷勇紀プロの裏ワザルアーを紹介します。お楽しみに!

※わからない用語があれば、サイドリバーの「最新バスフィッシング用語集」 で確認してください。
(『BASS World No.140 2008年3月号』より一部改編)

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