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趣味side/バス釣りは人vs魚の知的バトル

Vol.048/頼れる味方「PEライン」Part.4【下糸・巻き方・キャスト】

非常に優れた能力をもつPEライン。ただナイロンやフロロのラインと異なり、扱い方に注意が必要なのでしっかりと覚えておきたいところです。前回解説したリーダーの結び方に引き続き、今回は「下糸の巻き方」と「キャスティングのコツ」を解説していきましょう。

下糸にはPEより細い、もしくは同等の太さを選ぶこと

下糸の巻き方 趣味side/バス釣りは人vs魚の知的バトル

まずは、下糸の巻き方についてお伝えします。ここで注目すべきは、下糸の太さ。下糸に使用するラインはナイロンでもフロロでも構いませんが、使うPEラインよりも細いか、同等の太さのものを選ぶようにしましょう。スプールに太い下糸を巻いていくと、イラストのようにラインの表面が凸凹になります。この上に細いPEを巻いていくと、太い下糸と下糸の間にPEが入り込んでしまい、この凸凹に引っかかることで飛距離が落ちてしまうのです。特にスピニングリールの場合、縦に入ったスプールに対して垂直方向にPEが飛んでいくため、その抵抗力はベイトリールに比べるとより強くなります。下糸には細めのラインを用いて、できるだけ表面を滑らかにしておくよう心がけてください。

もうひとつ注意したいのは、巻くときのテンション。PEは軽くて浮きやすいため、ローテンションで巻くとキャスト時に下の糸を持ち上げてしまい、これがバックラッシュなどのライントラブルの原因になることがよくあります。「巻き始めは強く、巻き終わりは普通のテンション」。この基本を覚えておきましょう。

キャスティング時はスナップを効かせない!

続いて、キャスティングのテクニックを解説しましょう。通常、フルキャストする際には手首のスナップを効かせますが、PEは伸縮性がほとんどないため、タックルにかなりの負担がかかってしまいます。そこでうまくキャストするコツは、ひじを使ってロッドを押し出すようなイメージをもつこと。ルアー自体の重みを使って、水平に放り投げる練習をしておきましょう。

もしPEを使ってカバーを狙うなら、ラインブレイクにも注意すること。PEは糸ヨレしないものの、Vol.045で触れたように摩擦にはそれほど強くありません。これを回避するために、カバーの中では決してズル引きしないように気をつけてください。できるだけ直線的に打ち込んでアクションをかけ、ノーバイトであれば一気にピックアップして別のポイントに移る。手返しよくピンポイントで動くのが秘訣です。

キャスティングのテクニック 趣味side/バス釣りは人vs魚の知的バトル


次回は、PEを使う際のトラブルを回避する方法やメンテナンスの方法を解説します。お楽しみに!

※わからない用語があれば、サイドリバーの「最新バスフィッシング用語集」 で確認してください。
(『BASS World No.125 2006年12月号』より一部改編)

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