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趣味side/バス釣りは人vs魚の知的バトル

Vol.046/頼れる味方「PEライン」Part.2【ヨリ・8本・4本・カラー】

前回の記事ではPEラインについて、その素材面から特徴を解説しました。感度や強度だけでなく、飛距離、耐久性にも優れたPEラインですが、今回はさらに「ヨリ数」と「カラー」の2つの観点からラインの魅力に迫っていきます。

8本ヨリのほうが抵抗が少なく沈下速度も速い!

まずは「ヨリ数」について。ヨリ数とは1本のラインを作るために何本のポリエチレン原糸を撚り上げているかを表す言葉で、主要なところでは4本ヨリと8本ヨリの2種類があります。もっとも大きな違いはズバリ、表面。8本ヨリのほうが原糸が細いため、4本ヨリと比べると表面が滑らかになります。すると「抵抗が少ないので飛距離が伸びる」、「水切りがいいので沈下速度が速くなる」、「ラインが膨張しにくいのでキャスト時に生じる糸フケを防げる」などのメリットが生まれるのです。特にソルトウォーターの場合は原糸の隙間に海水が入り込むと、結晶化して塩になることでラインの劣化を早めることがあります。 ヨリ数について 趣味side/バス釣りは人vs魚の知的バトル

つまり、細い原糸を密に編んである8本ヨリのほうがラインは痛みにくいのです。その一方で、4本ヨリの場合は原糸が太いため耐摩耗性に優れているという一面もあります。磨耗を生じさせる対象物によって異なるため一概には言い切れませんが、特徴のひとつとして覚えておきましょう。

視認性の高さを逆手に取るのがポイント

ラインカラーについて 趣味side/バス釣りは人vs魚の知的バトル 次に「カラー」について見ていきましょう。PEラインはほかのラインと見比べればわかるとおり、透明感がまったくありません。ナイロンは光を反射し、フロロは光を透過しますが、PEは反射も透過もしないのです。つまり、よくも悪くもラインの色がそのまま見えてしまうということ。使うルアーや目的によって変わるものの、水中でプレッシャーを排除したければカモフラージュ系、サイトフィッシングで使用したければ、ラインの微妙な動きを捉えられるよう視認性の高い色を選ぶといいでしょう。とはいえ、いずれのカラーを選んでもバスにとって非常に見えやすいラインであることには変わりません。PEはルアーと直結させずにリーダーと結んで使いますが、それにはこんな理由もあったのです。



PEラインの特徴は理解できましたか? 次回は、リーダーの結び方などを解説していきます。お楽しみに!

※わからない用語があれば、サイドリバーの「最新バスフィッシング用語集」 で確認してください。
(『BASS World No.125 2006年12月号』より一部改編)

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