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では最初に、レインウエアに求められる主な性能を解説します。特に覚えておきたいのは大きく分けて「防水性&撥水性」と「透湿性」の2つです。
まずは、レインウエアを語るうえで欠かせない「防水性&撥水性」について。似たような言葉ですが、その意味はまったく異なります。「防水性能」とは「素材自体が水を通さない性能」のことで、「撥水性能」は「素材の表面が水を通さない性能」のこと。撥水は生地表面への加工によって水を弾く度合いのことで、写真のように水滴が素材に付着すると表面張力によって丸く立ちます。そしてこの水滴の高さが高いほど撥水効果が高いとされるのです。ただし、撥水性が高くても防水性が低ければ水の浸入が防げないため、レインウエアとしては不十分。レインウエアの能力を測るには、撥水性よりも防水性をメインに考えたほうがよいでしょう。
ちなみに水を防ぐ性能を表すものには「耐水圧」という用語もあります。生地に染み込むまでどれくらいの水圧まで耐えられるかを表す言葉で、たとえば500mmなら小雨、1,000mmなら並みの雨、1,500mmなら強い雨に耐えられるということ意味です。参考までに覚えておきましょう。
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