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趣味side/バス釣りは人vs魚の知的バトル

Vol.040/シンカー徹底解析!Part.4【現場で役立つQ&A その2】

前回の記事から、「現場で役立つQ&A」と題して、シンカーに関する実践的な情報をお届けしています。今回は引き続き、第2回。テーマは、「スイベルとハリス止めは何が違う?」、「10g×1個と5g×2個で、アクションは変わる?」、「鉛のシンカーは衝撃に弱い?」の3本です。

Q4/スイベルとハリス止めは何が違う?

スイベルとハリス止めの違い【シンカー徹底解析!】趣味side/バス釣りは人vs魚の知的バトル

シンカーの連結部分には、ラインを結び付けられるように丸いパーツが付いた「スイベル」と、ラインを引っ掛けられるようになっている「ハリス止め」の2種類があります(写真左。左がスイベルで右がハリス止め)。ハリス止めは結びコブを作ってチョンと引っ掛けるだけなので、セットに手間はかかりません。リーダーの長さがすぐに変えられる点もありがたいポイントです(写真右)。一方のスイベルは、ラインのセットに手間がかかるものの、しっかり結んで取り付けているため根掛かり時の回収率は上がります。リグが回転してもラインがヨレないのもスイベルの利点でしょう。

Q5/10g×1個と5g×2個で、アクションは変わる?

シンカーの重量によるアクションの違い【シンカー徹底解析!】趣味side/バス釣りは人vs魚の知的バトル

たとえばバレットシンカーの10gを1個セットした場合と5gを2個セットした場合とでは、何が違うのでしょうか。合計の重量が同じなので基本的な効果は変わりませんが、実際のアクション、特にスリ抜け性能や根掛かりのしにくさが異なります。10gのシンカー1個の場合は、サイズが大きいぶん障害物に触れる面積も大きくなるので根掛かりしやすくなりますが、5gが2個の場合はそれぞれが小さくなるのでスリ抜けがしやすくなります(写真上)。ウィードやオダなどのスリ抜けも、小さいシンカーのほうが容易です。

重量のかかり方に注目すると、ヘビーカバーを突き破りたい場合には10gを1個セットしたほうが、重さが集中するので必然的に有利。ヘビーシンカーを一気に落とし込むことで、そのリアクションにバスが反応する場合もあります(写真下)。そうではなく、テキサスリグなどで使用する場合にフワフワと泳ぐアクションを演出したければ、重さを分散させるのが得策。5gを2個セットしたほうがいいでしょう。

Q6/鉛のシンカーは衝撃に弱い?

鉛のシンカーは衝撃に弱い?【シンカー徹底解析!】趣味side/バス釣りは人vs魚の知的バトル

Vol.037「シンカー徹底解析!Part.1」で解説したように、鉛というとどうしても「柔らかい」というイメージがあります。しかし最近では、加工技術の進化によって硬度の高いものも増えています。他の素材と組み合わせることで鉛の純度を低くしたり、コーティングして耐衝撃性を高めたりと、各メーカーがさまざまな工夫を施しています。たとえば写真のシンカーは鉛製にも関わらず、爪で押しても痕が残りません。鉛のシンカーを選ぶ際は、その純度や加工についても着目するといいでしょう。


次回は、「現場で役立つQ&A その3」をお送りします。どうぞお楽しみに。

※わからない用語があれば、サイドリバーの「最新バスフィッシング用語集」 で確認してください。
(『BASS World No.121 2006年8月号』より一部改編)

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