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Vol.030/リールに施すファインチューンPart.6【スピニングリール編2】
前回の記事
ではスピニングリールを分解するまでの工程を説明しました。ここからは細部のメンテナンスに入っていきます。
メインシャフト周辺のメンテナンス
スピニングリールのメンテナンスは、ベイトリールと比べると工程が少なく済みます。写真とともに少しずつ見ていきましょう。
1.メインシャフトを取り出す
ピニオンギアを指で回すとメインシャフトが上下します。一番長く出た位置でシャフトを止めましょう。
2.メインシャフトを掃除する
よく見ると、メインシャフトの下の部分が意外と汚れていることがわかるはず。ここを重点的にクリーナーでキレイにします。
3.シャフトにオイルを注す
メインシャフトにオイルを注入します(写真3-A)。余った液はペーパーウエスなどを使って拭き取っておきましょう。オイルの注入が済んだら、ピニオンギアを指で丁寧に回して、オイルをメインシャフトの付け根になじませます(写真3-B)。
4.ベアリングにオイルを注す
マスターギアのベアリング部分にオイルを注入します(写真4-A)。反対側の溝にも忘れずにオイルアップ(写真4-B)。内部に入るよう、少量のオイルをシュッと注しましょう。これで回転がグンとよくなります。
5.オイルインジェクションホールにオイルを注す
駆動部の要となる部分に直接オイルを注すために設計された穴がオイルインジェクションホール。ココに少量のオイルを注入します。汚れがあれば綿棒で拭き取っておきましょう。さらに、メインシャフトから取り出したベアリングにもオイルアップをしておきます。裏側からも行うようにしてください。
パーツを組み立てる
1.パーツを装着する
外していたパーツを元の状態に戻しながら、ドラグのサポート部分にも少量のオイルを注入します(写真1-A)。パーツにはそれぞれかみ合わせがあるため、方向を確認しながら一つひとつ慎重に組み立てるようにしてください(写真1-B)。ハンドルシャフトもクリーナーで汚れを拭き取り、オイルを注してから取り付けます。
2.ラインローラーにオイルを注す
これも
前回の記事
で触れましたが、ラインローラーは音が出てしまう可能性があるため、分解はしないほうがいいでしょう。直接オイルアップしてください。
これでスピニングリールのメンテナンスは終了! ハンドルをゆっくり回してみて違和感があるようであれば、組み立てが間違っている可能性があります。リールの分解図を見ながら点検しましょう。次回からは、フローターの使い方について解説します。お楽しみに。
※わからない用語があれば、サイドリバーの
「最新バスフィッシング用語集」
で確認してください。
(『BASS World No.117 2006年4月号』より一部改編)
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