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趣味side/バス釣りは人vs魚の知的バトル

Vol.020/偏光グラスはココが凄いPart.2【複雑な構造×多様な素材】


前回の記事では、サングラスにはない偏光グラスの特徴を解説しました。今回はその特徴を、レンズの「構造」と「素材」の2つの視点からさらに深く見ていきます。


2枚のレンズで偏光フィルターをサンドイッチ

偏光グラス【複雑な構造×多様な素材】:趣味side/バス釣りは人vs魚の知的バトル



まずは、偏光レンズの構造について、レンズの断面図を見ながら解説します。偏光レンズは、2枚のレンズによって偏光フィルターを挟み込んだ構造になっています。さらにその両面にはキズを防止するコーティング「ハードコート」や、光を反射する「ミラーコート」が施されます。一見しただけではわからない、複雑な構造をしていることがおわかりいただけるでしょう。

そこで、ひとつ注意点。レンズは、高温の場所に放置しておくと変形してしまうことがあります。幾重にも重なった構造面から考えても、こうした事態は避けたいもの。保管場所には気を遣うようにしましょう。

新素材「カッチュウ」を加えた4種類が主流



偏光レンズの構造についてはわかりました。引き続き、レンズの素材について考えてみましょう。これまでは「CR-39」というプラスチック樹脂と、ガラス、ポリカーボネイトの3種類が多く使われていましたが、近年では新たに、「カッチュウ」という軽くて耐衝撃性に優れた素材が加わりました。写真はカッチュウの耐衝撃性をテストしている様子ですが、なんと、重い鉄球を落としてもびくともしない強さを誇ります。

偏光グラス【複雑な構造×多様な素材】:趣味side/バス釣りは人vs魚の知的バトル

この4種類の素材は、それぞれ軽さやひずみ、加工性などの特徴が異なります(下図)。ところが、よく用いられるガラスに関していえば、まったくゆがまないというメリットがある一方、重くて衝撃に弱いというデメリットも。それぞれの特徴をよく知ったうえで、掛けた感じやフレームとの相性など、自分の好みで選ぶようにするとよいでしょう。

偏光グラス【複雑な構造×多様な素材】:趣味side/バス釣りは人vs魚の知的バトル

以上のような基礎知識がマスターできたところで、次回はシチュエーション別に偏光グラスの選び方を解説していきます。お楽しみに。

※わからない用語があれば、サイドリバーの「最新バスフィッシング用語集」 で確認してください。
(『BASS World No.123 2006年10月号』より一部改編)

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