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Vol.053/自分に合うフレームを選ぶには?【スチール・アルミ・カーボン】
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これまであまり意識しなかった人が多いかもしれませんが、自転車の骨格ともいえるフレームの素材は、走る目的に合わせて選ぶのが正解です。しかしそのためには、フレームの素材についてのちょっとした知識が必要。そこで今回は、スポーツ自転車のフレーム素材として代表的なアルミニウム、スチール、そしてカーボンに着目して、これらの特徴をご説明します。
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キーワードは剛性・振動吸収性・重量
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フレーム素材それぞれの特徴を理解するためには、「剛性」、「振動吸収性」、「重量」という3つのキーワードを理解しておきましょう。まず「剛性」について。これはモノが外から力を受けたときの変形しにくさを表します。たとえば剛性が高いフレームなら、乗り手のパワーが素直にフレームへ伝わり、よく進む自転車となるのです。ちなみに、そのモノ自体の丈夫さを表している「強度」と混同しがちですが、「ガラスは剛性が高く強度は低い」という具合に考えるとその違いがわかりやすいかもしれません。
次に「振動吸収性」ですが、これは地面からの振動を吸収する度合いを意味しています。この振動吸収性が高いほど、快適なライディングが可能です。さらに、「重量」もスポーツ自転車のフレームを知るためには欠かせないキーワードのひとつ。「剛性」、「振動吸収性」、「重量」のバランスをどのように高めるかが、フレームの素材や設計に求められる要素なのです。
もちろん予算も重要ではありますが、まずは以上3つのキーワードを知っておけば、自分の用途に適したフレームを選ぶのに役立つはず。それでは早速、ミニベロやクロスバイクで一般的なアルミフレームからご説明します。
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ライトに乗りたい、街乗り向きアルミフレーム
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ミニベロやクロスバイクのフレームとしてもっとも一般的な素材が、軽さが魅力のアルミフレームです。剛性は高いのですが振動吸収性が低めなので、スチールやカーボンよりもやや堅い印象の乗り心地となります。
しかし、タイヤやサスペンションで振動吸収性をカバーすれば、乗り心地をアップさせることも十分可能! 価格もお手頃なので、街乗り用に適したフレームといえるでしょう。
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いつまでも使いたくなる定番フレーム
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スチールは、自転車のフレームとして古くから使われてきた素材です。特にクロモリ(クロームモリブデン鋼)が多く使われていますが、剛性と振動吸収性がどちらも高いので、しなりとバネ感のある独特な乗り心地が特徴的。アルミやカーボンに比べて重量はかさみますが、そのぶん強度があるので長く使うことができます。
また細みで美しいフォルムも魅力のひとつ。スチールフレームの人気がいまだに衰えないのも納得です。
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軽くてしなやかな万能フレームはこれ!
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近年、レーシングバイクのフレーム素材としておもに使われている。カーボンフレーム。スピードを追い求めるレースシーンで人気を集めているのは、軽くて剛性が高く、さらには振動吸収性にも優れている万能なフレームを造りあげることが可能だからなのです。
この万能さゆえ、価格はやや高め。アルミフレームのスポーツ自転車でも、走行性能に大きな影響を与えるフロントフォーク部分にだけはカーボンが使用されている場合が多く見受けられます。
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このように、スポーツ自転車のフレームは素材が違うだけで乗り心地が変わります。また、今回ご紹介したフレーム素材以外にも「マグネシウム」や「チタン」などがあるのです。イベントやショーなどに足を運べばこれらを乗り比べることができる機会もあるでしょう。フレーム素材の違いがわかるようになれば、もう上級者。自分のライディングスタイルに、よりマッチしたフレームの自転車を選べるはずです!
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