ご利用ガイドお問い合わせサイトマップ  
sideriver.com こだわる大人のための趣味と生活のポータルサイト


趣味side/街乗り自転車で走り出す

Vol.051/自転車通行ルールはどう変わった? Part.2【自転車安全利用五則】

前回ご説明した改正道路交通法の趣旨のひとつは、改めて車道通行の原則をアピールすることによって自転車通行ルールやマナーを周知することです。確かに自転車は免許制ではないこともあり、そのルールやマナーをきちんと把握しきれていない人が、自転車のユーザーにも、クルマのドライバーにも多いといえるでしょう。しかしこの状況を放置していると、歩行者やクルマとの良好な関係は築けないままになってしまいます。スポーツ自転車が注目されているいまこそ、自転車のルールとマナーについてもう一度おさらいしましょう!

意外と知らなかった!? 自転車通行ルール

趣味side/街乗り自転車で走り出す あまり知られていませんが、警視庁が定めた自転車通行ルールに、「自転車安全利用五則」というものがあります。今回はこの「自転車安全利用五則」に沿って、自転車の通行ルールとマナーを確認しましょう。

自転車安全利用五則
1、自転車は、車道が原則、歩道は例外
2、車道は左側を通行
3、歩道は歩行者優先で、自転車は車道寄りを徐行
4、安全ルールを守る
5、子どもはヘルメットを着用


趣味side/街乗り自転車で走り出す 改正道路交通法で新しく追加された「自転車が歩道を通行できる要件」は、1つ目の「歩道は例外」という内容の明確化といえます。自転車が車道を安心して通行できる環境がまだ整えられていないこともあり、このような例外が設けられているわけです。とはいえ、自転車が歩道を走るのは当たり前というスタンスはNG。やむを得ず歩道を走る場合は、3つ目に定められている「歩行者優先」、「車道寄りを徐行」(写真左の状況は×)というルールをきちんと頭に入れておきましょう。

また2つ目の「車道は左側を通行」というのは、自転車が「軽車両」であることを知っていれば自然と理解できるルールです。もちろん、写真のような車道の逆走や中央走行もタブー。自転車はクルマの死角となりやすいので、車道を走る際は細心の注意を払う必要があるのです。

趣味side/街乗り自転車で走り出す

自転車に乗る際の安全ルールとは?

趣味side/街乗り自転車で走り出す 歩道・車道を問わず守らなくてはならない乗車マナーが、4つ目の「安全ルール」です。具体的には、最近取り締まりが強化された「飲酒運転」の禁止や、「2人乗り(写真上)」、「並進」、「無灯火」など乗り方に関する禁止、そして「信号を守る」、「交差点での一時停止と安全確認」といった道路交通における基本的なルールが定められています。

また「安全ルール」には含まれていませんが、携帯電話を使用しながらの運転(写真下)や傘差し運転なども避けなければなりません。これらは上記の安全ルールに当たる項目とは違って特に罰則が課されているわけではありませんが、自転車乗り自身にとってはもちろん、その横を走るクルマにとって大変危険な行為です。「ちょっとくらいなら大丈夫……」という軽い気持ちが思わぬ大惨事につながることもあるので注意しましょう。

そして5つ目の「子ども用ヘルメットの着用」。これについては、今回の道路交通法で新しく付け加えられた内容でもあります。

今回は自転車の通行ルールやマナーを解説したわけですが、何度か述べたとおり、日本の車道はまだまだクルマ優先で、自転車が安心して通行できる環境とはいえません。なおかつ自転車が歩道を通行できるのは、あくまで特別な場合のみ……。そこで、このような道路環境における自転車の位置づけを模索している活動が行われています。それが「シェア・ザ・ロード」。ということで、次回は「クルマと自転車が共通意識で走れる道を」をコンセプトとする活動、「シェア・ザ・ロード」についてご紹介しましょう。


自転車最新刊の紹介
ミニベロ街乗りバイブル
BiCYCLE CLUB 10月号
700円(税込)
自転車生活 Vol.16
980円(税込)
ロードバイクライフ Vol.4
1,365円(税込)
ミニベロ街乗りバイブル
980円(税込)
MTBメンテナンス
改訂版
1,260円(税込)
ロードバイク
クロスバイク&ミニベロ お助けブック(書籍)
980円(税込)
ロードバイクに乗るときに読む本(書籍)
1,365円(税込)
自転車でカラダとココロのシェイプアップ(書籍)
1,365円(税込)
ページトップへ