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趣味side/スポーツ自転車・知恵袋

Vol.069/余裕をもってスマートに走る! 下半身編【踏み脚・引き脚】

前回は、余裕をもった走りをするために効果的な上半身の体勢とハンドルの持ち方をご紹介しました。以上のことに注意しながら、平行して覚えたいのがペダリングの方法。ペダリングスキルを高めることが、じつは余裕をもって速く走るための一番の近道かもしれません。今回は、正しい踏み脚と引き脚についてお話しましょう。

前下がりの楕円を描くようなペダリングをイメージ

スマートに走るライダーは、ゆっくり走っていても速く走っていても最後まで綺麗なフォームを維持しています。そうなるためには、現状の体力でより速く走れるようになること。たとえば“時速30kmで走っている人”と“時速35kmで走っている人”が時速30kmで走っているのでは、見た目も体力も意外に違ってきます。いつもよりスキルを磨くことで、時速30km以下で走るロングライドに余裕が生まれるのです。

速度アップを目指すために大切なのは、効率よくパワーを出していくこと。イメージとしては、真円ではなく楕円を描くように前方へ踏み込むこと。そして、靴底の泥を落とすように後方へ引きましょう。

「前下がりの楕円を描くようなペダリング」 趣味side/スポーツ自転車・知恵袋

“踏み脚”は階段を下りるときの感覚

「階段でイメージトレーニング」 趣味side/スポーツ自転車・知恵袋

上記のペダリングを、階段でイメージトレーニングしてみましょう。“踏み脚”は真下へ踏み抜くというよりは、いつものペダリングより早めに踏み始めて斜め前方へ踏んでいくイメージ。階段を下りるときは自然と、拇指球の前方で体重を支えて、それ以上前へ行かないようにブレーキをかけています。このときに使っている拇指球の位置と、力を加えている方向を意識してみましょう。それこそがまさに、踏み脚時のペダルにパワーをかけるときと酷似しているのです。

“引き脚”のイメージは上り階段で!

踏み込んで終わりではないペダリングの“引き脚”は、パワーをかけ続けることで反対の踏み脚を助ける役割を担います。イメージは、踏み脚とは反対に上り階段。階段を上るとき私たちは、無意識に拇指球を引っ掛けるようにして力を入れています。このときの拇指球の感覚が、ペダリングの引き脚時とよく似ているのです。普段の階段の上り下りで、正しいペダリングのイメージトレーニングを行いましょう。

「階段でイメージトレーニング」 趣味side/スポーツ自転車・知恵袋

どんどん取り入れたい階段でのイメージトレーニングですが、普段の上り下りの仕方がおかしければ効果がありません。正しい上り下りは、足先を使って行うため拇指球にきちんと力が入ります。パワーをかけるべき位置をマスターすれば、速度アップも夢ではありません。ぜひ日常生活に取り入れてみてください!

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