上半身の姿勢は、ハンドルの持ち方でも左右されます。最近のブラケットは比較的握りやすいように作られているのですが、それに頼りきってしまうと正しいハンドルの持ち方を覚えることができません。ビギナーほどブラケットをしっかりと握ってしまいがちですが(写真上)、握った部分に力が入ってしまうと手首や肘が動きにくくなり、腕が突っ張って背中の伸びきったフォームになってしまいます。そしてその結果、ハンドルに支配されているように見えてしまうのです。ハンドルに支配されたライダーは余裕がなく、決してスマートには見えません。
では、しっかりと握らないハンドルの持ち方とはどのような方法なのでしょう。まず、軽くハンドルに手を沿わせて小指側の手のひらで軽く押さえます。親指や人差し指は、緊急事態に備えて常にリラックスさせた状態を保つこと。感覚としては腕ではさみこんで固定している、というイメージをもちましょう(写真下)。 |