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Vol.054/水分と栄養補給で暑さに勝つ! Part.3【保冷ボトル・キャメルバック】
せっかくの水分補給も暑さで生ぬるくなってしまったり、飲みにくかったりしては効果も半減。今回は、ライディングの水分補給に欠かせないボトルを比較してみます。
ボトル選びが快適なライディングのカギとなる
ボトルなんて、水を持ち運べれば何でもいいや……などと思っている人はいませんか? 夏を快適に乗り切る水分補給には、ボトル選びが重要な要素です。ボトルにもいろいろな種類がありますが、それぞれに長所短所があります。例えばペットボトルは買ったそのまま持ち運べて便利ですが、こまめに水分を補給するにはフタの開閉が面倒(A)。保冷ボトルは二重構造になっていて保冷効果に優れていますが、ボディが硬めのため、飲むときに強い力を必要とします(B)。
最近人気があるのが、キャメルバック。ボトルタイプ(C)はストローがついていて初心者にも扱いやすく、サックタイプの
ハイドレーションバック(D)
は大容量の水分を持ち運べるので便利です。どれが一番! というよりも、使いやすさや補給場所の有無、運動時間などを考慮して選ぶといいでしょう。
水温の上がり方はボトルによってどう違う?
ドリンクは5℃前後が適温といわれています。それは、冷たくしたほうが体温と同じ温度のドリンクより短時間で腸へ運ばれ、体内での吸収スピードも速くなるためです。なによりも、暑い夏の日に冷たいドリンクを飲むことで、爽快感も得られます。ただ、お腹が弱い人やレース前で緊張している場合は常温にするなど体調によって調整した方がいいでしょう。
写真は、5℃に冷やした水を入れたボトルを30℃の屋外に置いた場合の温度上昇具合。二重構造になっている保冷ボトルは、ペットボトルと比べて最大7℃も冷たさのキープ力が高くなっています。ただ、1時間も経つとどのボトルも温度は上昇してしまうので、家を出るときに氷を入れたり途中で新しい水を補給したりして、カラダが吸収しやすい温度を保つのがベストです。
水分補給を助ける便利アイテム
それでもやっぱりペットボトルが手軽! という人にうれしいアイテムが、ユニコのボトルキャップ(294円)。ペットボトルの口に装着すると、片手ですばやくキャップの開閉ができるようになる便利な商品です。これだけで、わずらわしいフタの開閉に困ることなく水分補給ができます。またバイクに取りつけるボトルケージも、走行中のスムーズな水分補給には欠かせません。写真はTOPEAKのマルチケージ(819円)。工具を使わずにボトル径を調節できる便利な商品です。
どんどん暑くなるこれからの季節。自転車を始めたばかりの人はボトル選びの参考に、もう手元にある人は、ちょっとこだわったボトル選びをしてみてはいかがですか?
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