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趣味side/湯・食・走+絶景ツーリング

Vol.020/タイヤ交換のススメ 前編【交換時期のサインを見極める】

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バイクが路面と唯一接しているのがタイヤです。ライダーは2本のタイヤに命を預けているといっても過言ではありません。それにもかかわらず、意外と無頓着な人が多いのも事実です。ご存知のようにタイヤの素材はゴム。走れば削れて減るし、時が経てば劣化もします。磨耗と劣化が進むとグリップ力が落ちて制動距離が伸びたり、コーナリング時にふらついたりと安全な走行ができなくなります。しかし、走行中のこういった変化にはライダーはなかなか気づきにくいもの。定期的に点検し、交換時期を見極めることが重要です。今回はその3つのポイントをお教えします。

タイヤの交換時期にはサインがある

○ポイント1 スリップサインを探す
タイヤの減りを確認するには、サイドウォール(タイヤの側面)の△マーク(写真左)が指す部分にある、スリップサインをチェックするのが一般的です。△マークが指す部分のタイヤ溝をよく見ると、溝の中に盛り上がった部分(写真右)があります。

この部分がタイヤ表面と同じ高さになっていたら、そのタイヤは完全にアウト。即交換です。しかし、スリップサインが出るまでは安心して使えるかというと、そうでもありません。タイヤは磨耗が進むほど新品時のしなやかさがなくなり、溝の深さが半分まで減ると急激にグリップ力が落ちてきます。スリップサインはあくまで目安と覚えておきましょう。また、スリップサイン以外の位置にある溝の深さも要チェックです。一箇所だけ極端に磨耗しているようなら、安全のために交換することをオススメします。

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○ポイント2 長くても5年が限界
タイヤは太陽光にさらされると、オゾンや紫外線、雨などの影響で徐々に本来の性能を失っていきます。ゴムが硬化してヒビが入った状態を思い浮かべていただくと分かりやすいでしょう。また、新品タイヤには適度な油分が含まれていますが、時間とともに少しづつ抜けていき、ゴムのしなやかさが失われていきます。溝が残っていても、これではほとんどグリップしません。使わないまま日陰に保管していたとしても、よくて5年。普通に乗っても、使い始めから3年以内で交換するのが安全です。

○ポイント3 変色に注意する
色からもタイヤの状態を判断できます。たとえばタイヤの表面が茶色っぽくなっていたら、かなり日光に当たっているということ。またタイヤを触って手に黒い粉のようなものが付着したとしたら、カーボンの成分が分離してしまった状態です。どちらの場合も性能はかなり低下しています。

以上、3つのポイントを踏まえて実際に自分のバイクのタイヤをチェックしてみましょう。異常が見つかった場合は、危険な目に遭う前に早めの交換をオススメします。次回は交換時の注意点についてお話しします。

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