犬吠崎が最も早く初日の出を拝めることを疑問に思う方もいるでしょう。そこで、ちょっと解説。太陽が東から昇ることは子供でも知っている事実です。それなら日本の最東端が最も早い初日の出を拝める場所ということになります。しかし、犬吠崎が日本の最東端という話は聞いたことがありません。それもそのはず、日本の最東端は小笠原諸島の南鳥島。しかし、民間人の上陸は基本的に許されていません。そのため、事実上の最東端は北海道の納沙布岬という説が一般的です。
それなのに、犬吠崎が最も早く初日の出を拝めるのはどういうことでしょうか。それは地軸の傾きにヒミツがあります。冬になると地球の地軸は太陽に対して斜めに傾きます。それが原因で、緯度の高い北方は日の出が遅れるのです。通常は最東端の納沙布岬が最も早く日の出を迎えますが、正月の前後10日だけは本州の中ほどに位置する犬吠崎のほうが早いのです。
この事実を知ると、犬吠崎がとてもスペシャルな場所に思えてきませんか? 真冬の北海道はバイクで走れないから無理だぁ〜、なんて理由で日本一の初日の出ツーリングを諦める必要はないのです。日の出時刻の午前6時46分目指して出発しましょう! |