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趣味side/上達!ライディングテクニック

Vol.042/コーナリングのための簡単シフトダウン【ギヤチェンジ】

普段何気なく行っているシフトダウンですが、コーナーをスムーズに駆け抜けるための重要なテクニックにもなります。しかし、いざコーナリングでシフトダウンするとなると、回転数とスロットルを合わせることに神経をすり減らしたり、エンブレに頼ろうと、過剰に高い回転数でシフトダウンをしようとするなど、自分自身で難しくしてしまう場合が多くあります。まずはブレーキングを優先し、低い回転数で素早くシフトチェンジをすれば、それほど難しいことではありません。


多少の回転差は出てしまうもの

どんなベテランでも、エンジンの回転数とスロットル操作を完璧にシンクロできることはありません。レースシーンでも実際はその甲高いエキゾーストノートとは反対に、ずっと低い回転域を使っているのです。シフトダウンのときのエンジン回転差についてはあまり神経質にならず、多少の回転差は出てしまうものとして操作しましょう。そこで、あらためてシフトダウンの操作手順の確認です。エンジンの回転数を低くすることで、簡単に一連の操作ができるようになります。

○ レバーを引いてブレーキング
まずブレーキングを始めるときは、スロットルを全閉に戻したその動きに連動して、指を前に伸ばしてブレーキレバーを引きます。以前説明したように、レバーを握るのではなく指で引き込むようにブレーキ入力しましょう。ここでレバーをワシづかみにしてしまうと、シフトダウンでスロットルを捻りにくくなってしまいます。

○ シフトダウン寸前にクラッチレバーを引く
次にエンジン回転が中速以下まで落ちるのを必ず待ってから、シフトダウンするより一瞬だけ先にクラッチレバーを引き込みます。ここでもレバーを目いっぱい引いてしまうと、シフト後のクラッチミートに時間がかかり、無用のショックを生む原因になります。

○ 手首をスナッチさせ、スロットルを捻る
クラッチレバーに指がかかった直後、同時といっていいほどのタイミングでスロットルを捻ります。そのときは手首をスナッチさせるように、一瞬振る程度の小さな素早い動きでスロットルを捻って戻します。

○ 手とほぼ同時にシフトペダルを踏み込む
スロットルをクイックに小さく開けて戻す動きにシンクロさせて、シフトペダルを踏み込みます。あらかじめ靴底をペダルに当てておき、手首のスナッチにタイミングを合わせるのです。シフトペダルを操作し終わったらクラッチレバーを放します。

上達!ライディングテクニック

これらの一連の操作をクイックに行うことで、回転差によるショックは少なくなります。また、中速以下の回転域で一気に操作をしているので、シフトダウンする際に必要なエンジン回転数も充分得られるというわけです。


次回は「シフトダウンはエンブレのため?」をお伝えします。

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