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趣味side/上達!ライディングテクニック

Vol.035/ブラインドコーナーを楽しむPart.2【カーブ・ライン取り】

コーナーを駆け抜けるためには「2つのコツ」さえつかんでしまえば、先の見えないブラインドコーナーも「怖い」から「楽しい」に変わる、というテーマで前回から2回に分けてお伝えしています。今回はVol.034の「向き変え」に続き、2つ目のコツ「ライン取り」について詳しく解説していきます。

「アウト→イン→イン」が基本

前回のフロントブレーキを使った「向き変え」を実感したら、今度はコーナーの「ライン取り」を練習しましょう。一般道路の幅員はクルマにとっては車幅いっぱいの狭さでも、バイクなら「アウト→イン→アウト」とサーキットのようなライン取りができるスペースになります。この道路の幅員を利用してライン取りを試します。ただしブラインドコーナーが多い、つまり先の状態が見えないことを前提にしましょう。するとアウトからセンターラインに向かっていく「アウト→イン→イン」もしくは「アウト→イン→センター」のように、立ち上がりでアウトに膨らまないライン取りが基本になります。

コーナー手前でしっかり減速

コーナーが迫ってきたら、あらかじめブレーキングで充分に減速しておきましょう。そして軽いエンブレだけの状態でコーナー入口に近づきます。ここで、できる限りアウト側に寄って、イン側めがけて向き変えし、浅いバンクで旋回するというのが走行パターンです。イン側に向き変えするにはVol.034でお伝えした方法で軽〜くブレーキをかけ、あらかじめ体重をイン側に預けておいてから行いますが、このとき曲がろうと思うポイントでコーナーの曲がっている先を見て行く手を決めます。

上達!ライディングテクニック

慣れるまでは上記のように減速を済ませてからアウト側を直進し、カーブの始まるポイントで軽くブレーキをかけて向き変えを行う「アウト→イン→イン」で練習しましょう。慣れてからは、あらかじめイン側に預けた体重をこのリーンの瞬間にさらにイン側にかけていけば、向き変えを強めることもできます。

「アウト→イン」を明確にするコツ

やってしまいがちなのが、コーナーが近づくにつれてなんとなくイン側に寄ってしまうというケース。これでは道路の幅員も活用できず、コーナーの出口で膨らんでしまう危険性が高くなってしまいます。そこで向き変えからアウト→インへライン取りしていくときのコツをひとつ。曲がる直前に、どんなに短くても直進区間をしっかり設けることです。それによって向き変えが明確になり、なんとなくイン側に寄ってしまうという失敗も防ぐことができます。

上達!ライディングテクニック

スッとブレーキング、スーッとリーン。ググッとブレーキング、サッとリーンというように、操作や挙動にメリハリをつけられるようになれば、連続したコーナーもスムーズにつながります。路面にギャップがあってリーンのポイントと重なるような場合でも、リズムをクイックにはせず、操作の手順を変えずに走るようにしましょう。多少アウト→イン→インが立ち上がりでアウト気味に膨らんでも、本来のリズムは崩さないほうが安全です。くれぐれもバンク角の深さやコーナリングのスピードにこだわらず、自分のリズムを崩さずに練習を重ねてみてください。

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