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趣味side/上達!ライディングテクニック

Vol.030/ドカティ1098を乗りこなすPart.5【怖くないUターン】

スポーツバイクでのUターンは、このうえなく緊張するもの。そこで今回は「怖くないUターン」を実現するための6つのポイントを紹介します。このポイントを確実に重ねていけば、Uターンに対する苦手意識も薄れていくはずですので、ぜひ試してみてください。究極のスーパースポーツバイク、ドカティ1098を乗りこなすためのコツとしてこれまでに「確実な取り回し 」「カッコよく跨る 」「前傾フォーム 」「立ちゴケ対策」といった内容も4回に分けて紹介しています。そちらも併せてチェックするとよりコツが掴めると思いますのでご覧ください。では今回のポイントを見てみましょう!

ハンドルはフルロック、前進は半クラで

1098の低くて短いセパレートハンドルは、まさにスーパースポーツバイクの真骨頂。と同時にスポーツバイクならではの小さいハンドルの切れ角や強力に効くブレーキなどは、小回りする際に立ちゴケを誘発する要因にもなります。でも、一つひとつの操作をきっちりこなせば、怖い思いはウソのように払拭されるはず。操作のコツは大きく分けると二つあります。まず、ハンドルは目いっぱい切ること、そして半クラッチを使いながら少しずつ進みむこと。これで着実にUターンできるのです。とはいえ、ビギナーにとっては半クラッチで小回りしていくことが難しい場合もあるので、その細かいコツを見ていきましょう。

上達!ライディングテクニック

Uターン時の6つのポイント

1.必ずいったん停止
2.ハンドルはフルロック
3.ブレーキは使わない
4.発進・停止はクラッチで
5.右足をつねに斜め前へ出す
6.目線はつねに先を見る

最初にお伝えしたとおり、上記の6つのポイントを確実に行うことで怖くないUターンが可能になります。ほとんどがすぐにでも実行に移せるコツですが、特に慣れておきたいのは4.のクラッチで行う操作です。

上達!ライディングテクニック

○半クラッチ操作を練習する
慣れておきたいのは前進、停止の動きにブレーキを使わず、クラッチだけで行うことです。スロットルを開けずにエンジンはアイドリング回転数のまま半クラッチで慎重に前進し、停車する場合はクラッチを切る、という操作に徹しましょう。路面が平坦ならアイドリングでもジワジワと進むので、唐突な動きでパニックに陥ることもなく安心です。最初は無理せず直進しながらこの操作を練習しておくといいでしょう。

○ブレーキは立ちゴケの危険大!
半歩ほど進んだらクラッチを切って停車、またクラッチをつないで進んだら停車、と着実に前進します。停止する際に少しでもフロントブレーキを使ってしまうと、小回り中にバランスを崩して立ちゴケをする危険性が大きいので禁物です。

○足はつねに前方へ
半クラッチで前進、停止という一連の操作に慣れたら、さらに細かい動きを注意していきましょう。まず、ハンドルを目いっぱい右に切った状態から発進します。このとき右足は斜め前に向けてかかとを突き出すようにしておき、半歩進んだら、着いた足がステップより後ろにいかないようにして、クラッチを切って止まります。続けて、着いた足をチョンと浮かすか、地面を引きずりながらでも前に出していく、という動きを繰り返していきます。目線はもちろん曲がっていく方向にもっていきましょう。

これを繰り返せば、いつの間にかUターンができているはずです。足を着く間隔を徐々に延ばせば、さらには足を着かずにかかとを引きずったまま前進できるようになり、いつしか足を浮かせたままスムーズに一度で回りきれるようになれます。6つのポイントをぜひ守って華麗なUターンを自分のモノにしてください!

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