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趣味side/上達!ライディングテクニック

Vol.029/ドカティ1098を乗りこなすPart.4【立ちゴケを避けるには?】

究極のスポーツバイク、ドカティ1098を乗りこなす! というテーマで1098を扱うコツを紹介してきましたが、今回はその4回目。見るからに戦闘的なフォルムと最高出力160馬力というスペックにはたじろいでしまうかもしれませんが、基本的なコツをつかめば心配はご無用。これまでに紹介した「確実な取り回し 」「カッコよく跨る 」「前傾フォーム 」に続いて、今回は特にビギナーが泣かされる「立ちゴケ」について、その予防策をお伝えします。発進、停止前後の足の着き方に注意すれば、もう必要以上に緊張することはなくなるはずです。ではさっそく見ていきましょう!

発進直後は、足をステップに載せない

バイクの扱いに慣れていないビギナーはもちろん、ベテランでも新しいバイクを扱うシーンなどで発生しやすいのが「立ちゴケ」です。発進直後にエンストしてしまい、前に進むはずだったバイクの動きが突然止まってバランスを崩した、という状況を味わったことがあるかもしれません。このようなアクシデントを未然に防ぐには、バイクが進み始めてもすぐに足をステップに載せず、いつでも地面に着けるようにしておくと安心です。速度が上がるまでは写真のように、足を地面からやや浮かせ、前方を意識した状態をキープします。では、足を後方に着いてしまうとどういう状況になるでしょうか。

上達!ライディングテクニック

上の写真のように、発進直後に前傾した状態で足が後方にあると、エンストや急な障害で急停車を強いられたとき、ビギナーほど転倒のリスクが大きくなります。なぜかというと、足が後ろに泳いだ状態では力が入れられず、バイクを支えることができません。発進したら、足は前方を意識する。これで立ちゴケの危険性が減りますし、心理的にも安心です。とてもシンプルなコツなので、ぜひ取り入れてみてください。

停車時は動きをピタリと止める

上達!ライディングテクニック

発進直後の立ちゴケ防止には、足を前方に浮かせておくことが大切だとお伝えしましたが、実は停車時も足を前方に出すのは同じです。写真のようにあらかじめ腰をシートからズラし、かかとを前に突き出すポーズを取り、止まるための身構えをしておきましょう。停車するとき、バイクは足を着いた直後でも完全に止まり切れずにわずかながら前進するものです。その際に足を真下に出して地面に着いていると、バイクが前進するにつれて足が後ろへ流れ、立ちゴケする危険性があります。そういったことも含めて停止する時は、きっちり止まることが大切です。

停車時のスタンド出しのコツ

停車したら、バイクに跨ったままスタンドを出すと安心です。ドゥカティ1098の場合、まずかかとでスタンドの先を引っ掛け、ある程度前に出したら土踏まずにたぐり寄せて、さらに前方に追い込んでいきます。この方法であれば、足着きに自信のないライダーでも確実にスタンドを出せるので、余裕をもってバイクから降りられますね。

上達!ライディングテクニック

次回は、スポーツバイクならではの低く短いセパレートハンドルでも安心して行える「Uターン」を紹介します。現在発売中の「RIDERS CLUB 2008年5月号」では「究極の市販車 DUCATI 1098R」を特集していますのでこちらもお楽しみください!

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