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趣味side/上達!ライディングテクニック

Vol.028/ドカティ1098を乗りこなすPart.3【前傾フォーム】

ドカティ1098を乗りこなすテクニックを紹介する Part.3 です。量産スポーツバイクのトップエンドを走る1098は洗練されたエンジンが特徴。低速域でも扱いやすいので、街中でもギクシャクした走りにはなりません。コントロール性も高いので、しっかりとしたライディングフォームを身につければビギナーでも十分に扱えます。

背中はやや丸めて上目遣い

1098をはじめ、前傾の強いスポーツバイクのポジションは、不慣れだとかなりの負担が強いられます。その筆頭は両手。前傾姿勢のためハンドルを持つ両手で上半身を支えてしまい、体重がかかることで血流が滞ります。これが長く続くと手のひらが痛くなったり痺れたりして、疲れるだけでなく集中力を欠くという悪影響を及ぼします。それにハンドルに無駄な力が働くと、前輪が蛇角をつけるバイク本来の自然な動きを妨げ、スーパーバイクが得意とするコーナリング性能を犠牲にしてしまいます。

そこでまず背中を丸めるポーズをとり、路面からの衝撃で生じる上下動に対し、腰と背中を繋ぐあたりでクッションする動きをしてみましょう。そうすると、背中が両腕や肩など上半身を吊るように支えて、両腕から力が抜けているのに気づくはずです。
慣れないうちは違和感がありますが、頑張って下の写真のようなフォームをキープしましょう。後は手首を真っ直ぐに、両足で軽くニーグリップするなどしていれば、長時間のライディングでも耐えられる前傾フォームが身につきます。走行中も常にチェックして1日も早く馴染むことが大切です。

上達!ライディングテクニック

○猫背気味で背中を支える
背中をやや猫背気味に丸めて、腰とのつけ根を支点にして上下にクッションしてみると、腕から力が抜けるのが分かります。この背筋で上半身を吊るように支える姿勢を続ければ、ベストな状態が保てます。

○あごを引いて上目遣い
上半身が前傾すると、どうしてもあごがでてしまいがちです。それでは背中が反った状態になりやすいので、常に上目遣いを心がけましょう。すると背中を丸めたままあごを引いた姿勢が可能になります。

○タンクをニーグリップ
ブレーキをかけたときに、腰がシートの上を滑って前へ移動しないようにするためには、タンクを軽くニーグリップするのが効果的。ただし強く締めると腰がシートから浮いて悪影響を及ぼします。

力まないためのポイント

上達!ライディングテクニック

指1本分のゆとり
レーサーのように内側いっぱいの位置でグリップを握ると、左右の動きに敏感になって自然と力が入りやすくなります。グリップ内側から指1本ほど中を持つと、手の平とグリップの角度が緩くなり、横方向を含めてハンドルに無駄な力を入れにくくなる効果があります。この指1本分のゆとりに注意していると、長時間のライディングでも疲れにくくなるので、試してみてください。

手首はまっすぐに
ハンドルを持つ手首の角度も大切です。上半身を支える姿勢だと、どうしても手首に深い角度がついてしまい、手の平の血行を妨げがち。手首を真っ直ぐに保てば自然と両腕から力が抜けるので、長時間のライディングでも疲れにくくなります。肘を軽く曲げる姿勢もこの状態をキープしやすいので、常にチェックしておきたいところです。

上達!ライディングテクニック

ライディングフォームの次は足の使い方。発進、停止時に安心できるテクニックを紹介します。現在発売中の「RIDERS CLUB 2008年5月号」はDVDつき特別企画「ライテク特集・3部作」の最終回。モデル車両としてドカティ1098も登場しています。1098の走る姿が手軽に見られるので、1098が気になる方にはオススメです。

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