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趣味side/上達!ライディングテクニック

Vol.023/ライバルに差がつく究極のリーンPart.2【重心移動のコツ】

バイクは重心移動によって曲がる、ということは多くのライダーが知っています。それではどうすれば上手く重心移動できるのでしょうか。リーンの上級テクニックを身につけるために重要なのは「バイクの内側にいる」こと。しかし、この内側というのがクセモノです。写真のように身体がバイクのイン側にズレていても、しっかり重心移動できているとは限りません。Part.1で解説したようにイン側のステップを強く踏んで身体を支えていたり、身体をズラすために横方向(写真では右方向)に力を入れていると、重心はどんどんアウト側に移動してしまうのです。

上達!ライディングテクニック

肝心なのは身体の位置ではなく重心の位置。見た目はバイクの内側にいても、足や腰、上半身に力が入っていると重心はアウト側へ逃げてしまいます。しっかりと曲がるためにはフォームも大事ですが、フォームを作るために力が入っていては逆効果です。

曲がり方に合わせて重心を預けていく

また重心の位置と同様に預ける量も大事。とくに低速のヘアピンは曲がり始めに一気にバンクして向きを変えるのではなく、ゆっくりとリーンする必要があります。傾きを深めながらコーナーの奥に向かって回り込むバイクの動きに合わせて、重心を内側に向けてジワッと増やすのが効果的です。ペースを落として狙ったラインを安定して曲がることを意識して試すとわかりやすいでしょう。

上達!ライディングテクニック

直前に肩を上げ、曲がる瞬間に肩を下げる

ベテランライダーは一切身体を動かさずに、重心の位置を自在に変えています。その域まで到達するのは容易ではありませんが、何かいい方法はないでしょうか? そこでオススメなのが「肩の上げ下げ」で、重心を移動するテクニック。これだと余計な力を入れずに済みます。

まずコーナー進入前にイン側の肩を少し上げておきましょう。反対にアウト側の肩をやや下げるように意識すると、上半身が起き上がってしまうのを防げます。この時点で重心の位置は変わっていますが、減速のために軽くフロントブレーキをかけておけば車体は直立したまま安定しています。曲がるポイントにきたら、ブレーキを離すと同時に上げていたイン側の肩を下げましょう。信じられないかもしれませんが、その瞬間にバイクがスッと傾いて曲がり始めます。

上達!ライディングテクニック

肩を下げるときのコツは、グイッと力を入れて下げるのではなく上半身を真下に沈めるように力を抜くこと。イン側に向かって横方向に沈めたり、前方向に伏せて下げようとすると重心がうまく内側に集中しません。練習するときは緩いコーナーを速度で走り、腰をズラさないリーンウィズで試すと、バイクが素早く傾く動きを体感しやすいはずです。





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