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趣味side/上達!ライディングテクニック

Vol.018/曲がるコツは体重移動にあり!Part.1【インとアウトの使い分け】

コーナリングで一番大切なのは、カーブを曲がり始める地点です。曲がり始めでリーンの動きが鈍かったり狙ったポイントを通り過ぎたりしてしまうと、上手に曲がれなくなってしまいます。今回は、どんなに重いバイクでも軽々とリーンできる「体重移動のコツ」を紹介します。

「アウト」から「イン」に体重を載せ換える

リーンのときの体重移動といっても、大きなアクションは必要ありません。たとえば左カーブの場合、イラストのようにリーン直前に、上半身を支える腰の右側にあらかじめ体重を載せておきます。それからサッと瞬時にイン側(左側)へ体重を載せ換えると、車体は素早く傾き始めます。つまりアウト側からイン側へ体重移動をするのです。

リーン直前に右側へ体重を載せたとき、右足側の下半身に軽く力を入れておくのがコツです。そうすることで車体が右側へ傾かず、直立を保つことができます。そして左側に体重を載せ換えるのと同時に、右足側の力を抜くことを忘れないでおきましょう。

上達!ライディングテクニック

ポイントは背中をイン側へ曲げること

体重移動は体の動きがほとんどないので、どのようにきっかけを与えるか始めは戸惑うものです。そんなときは、体重を載せ換えると同時に背中をわずかにイン側へ弓なりに曲げるのがポイント。そうすることで体の重心がイン側へ移動しやすく、体重を載せ換えた実感を掴みやすくなります。

背中をイン側に曲げる動作は、腰をわずかに動かす感覚に似ています。しかし、間違っても腰をひねらないように注意しましょう。腰をひねると、リーンのときに後輪が外側に振り出す動きを誘発し、後輪の接地点を軸に向きを変える動きを妨げることになるのです。

慣れたら直接「イン」に体重を載せる

アウト側からイン側への体重移動に慣れたら次のステップです。リーンの直前にアウト側へ体重を載せることをせず、腰の両側へ均等に体重を載せておき、リーンの瞬間にイン側だけに体重をかける方法にトライしましょう。

コツは背中から腰にかけて、イン側だけ“グニャッ”と力を抜くことです。一瞬で体重がイン側に移動するので、さらに鋭いリーンができるでしょう。この体重移動ではバンクスピードも速くなります。そのため、前輪側が遅れないようにハンドルを弧を描くようにわずかにイン側へ寝かせると、バイクをスムーズに傾けることができます。しかし、ハンドルはあくまでも補助的な役割なので、ハンドルに力を入れて車体を寝かそうとしてはいけません。そうすると、ステア特性が妨げられて、曲がりにくくなってしまいます。

「足の入力」でバンクを起こす

上達!ライディングテクニック

ステップに載せた両足は、リーンの瞬間は加重も抜重もせず軽く載せたままにしておきます。リーンの後は外側の足に入力することで、バンクしていく車体を思ったところで起こすことができます。これは、ステップを踏むような入力ではなく、外側の足のホールドをクッと強める程度で充分です。

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