安定した走りでビギナーから、ベテランまで幅広いライダーから支持を得ているホンダ「CBR1000RR」。1993年にCBR900RRが登場し、大排気量スーパースポーツのジャンルに革命を起こした人気シリーズは、2002年から排気量を1000ccに高め、さらに発展を遂げ続けています。
CBR1000RRの魅力は、ハンドリングの軽快感。コーナーで倒し込むときの入力や体重移動など、特に意識しなくてもマシンの方が勝手にコーナーに向いていくような感覚を味わえます。それは、鋭すぎて怖いということではありません。バイクが自分の行きたいと思った方向を目がけ、キレイな円弧を描きながらコーナーに吸い込まれていきます。それが味気ないわけではなく、むしろ面白みに溢れているという、実に懐の深いバイクなのです。
CBR1000RRのフォルムは、MotoGP(かつての世界GP)常勝マシンとして君臨していたRC211Vにうりふたつです。さらに、リヤのサスペンション機構や、リヤショック上部取り付け部がフレームにマウントされない「ユニットプロリング」を採用しています。そのため、ライダーに路面状態を的確に伝え、安心して荷重をかけることができます。もちろんフルバンク中の安定性もすばらしいです。
そんな機能を備えたCBR1000RRは、コントロールのしやすさと強力なブレーキ性能で、誰が乗っても不安なく走らせることができるのです。またほかにも、電子制御ステアリングダンパーを搭載するなど、カタチだけではなく機能にまでMotoGPの技術がフィードバックされています。
CBR1000RRの低速域の扱いやすさ、高速域のパンチ力、どれをとっても一級品の仕上がりが、欧米だけでなく国内の多くのライダーから支持されています。エキサイティングな走りと安定感のある優しさを併せ持つ、CBR1000RRはバランスのとれたスーパースポーツの王道です。